特許
J-GLOBAL ID:200903057127944617

複合材廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 貞二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204298
公開番号(公開出願番号):特開2000-015223
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 プラスチック類を含む複合材廃棄物を、比較的少ないエネルギーで、プラスチック類をその他の材料から容易に分別する処理方法を提供する。【解決手段】 プラスチック類を含む複合材廃棄物141を、前記プラスチック類の殆どに軟化または溶融が生じる温度(例えば150°C)以上で、前記プラスチック類の殆どにガス化が起こる温度(例えば550°C)未満の所定の温度の雰囲気中に所定の時間(例えば5分〜30分)だけ保持し;前記複合部材中のプラスチック以外の構成物から、前記プラスチック類が軟化または溶融し、脱落するのを待ち;前記脱落したプラスチック類を、燃料化または資源化することを特徴とする複合材廃棄物の処理方法。プラスチック類の殆どに軟化または溶融が生じる温度以上で、その殆どにガス化が起こる温度未満の所定の温度の雰囲気中に保持するので、プラスチック類はガス化することなく軟化脱落または溶出する。また脱落等するのを待つので、複合材廃棄物からプラスチック類を分離することができる。
請求項(抜粋):
プラスチック類を含む複合材廃棄物を、前記プラスチック類の殆どに軟化または溶融が生じる温度以上で、前記プラスチック類の殆どにガス化が起こる温度未満の所定の温度の雰囲気中に所定の時間だけ保持し;前記複合部材中のプラスチック以外の構成物から、前記プラスチック類が軟化または溶融し、脱落するのを待ち;前記脱落したプラスチック類を、燃料化することを特徴とする;複合材廃棄物の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C10G 1/10
FI (5件):
B09B 3/00 303 G ,  C10G 1/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A ,  B09B 3/00 303 F
Fターム (2件):
4H029CA01 ,  4H029CA16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-045173
  • 特開昭52-097370

前のページに戻る