特許

J-GLOBAL ID：200903057131276009

触覚ディスプレイ装置

発明者： 兼吉 昭雄
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 丸山 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-141419
公開番号（公開出願番号）：特開平9-325688
出願日： 1996年06月04日
公開日（公表日）： 1997年12月16日
要約：

【要約】【課題】 操作性と認識性能を高めた触覚ディスプレイ装置を得る。【解決手段】 画面6上に設置された触覚ピン4と、光学的センサ(7、8等)と、触覚ピンドライブ回路と、全体の動作を制御するCPUとを有して構成される。触覚ディスプレイ装置1は、マトリクス状に配列された触覚ピン4により構成される。本構成の触覚ディスプレイ装置1が画面6上に設置され、光学的センサが触覚ディスプレイ装置1の座標位置を検出する。触覚ピンドライブ回路が、触覚ピン4の個々を画面6に表示された画像と対応した所定の状態に駆動する。よって、表示画面上の触覚ディスプレイ装置1の位置を操作し、触覚ピン4の駆動状態を指・手等で触覚認識し、画像を検索して認識することが可能となる。触覚ディスプレイ装置1は、マウスに類して構成され、触覚ピン4の駆動状態はピンの凹凸/振動等とするとよい。

請求項（抜粋）：

画面上に置かれ該画面上の座標位置を検出するための光学的センサと、マトリクス状に配列されたピンにより構成された触覚ピンと、前記ピンの個々を所定の状態に駆動する触覚ピンドライブ回路と、全体の動作を制御するCPUとを有し、前記触覚ピンドライブ回路が前記画面に表示された画像と対応して前記ピンを駆動することにより、該ピンの状態を触覚感知して前記画像の内容の認識を可能としたことを特徴とする触覚ディスプレイ装置。

IPC (2件)：

G09B 21/00 ,  G06F 3/033 360

FI (2件)：

G09B 21/00 B ,  G06F 3/033 360 P