特許
J-GLOBAL ID:200903057132622830

加熱ローラの電磁誘導加熱用励磁コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091761
公開番号(公開出願番号):特開2003-287968
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 電磁誘導加熱方式の定着装置において、加熱効率が高く、ウォームアップ時間が短縮され、クイックスタートが可能で、省電力化ができ、更に加熱ローラの温度分布が均一になる加熱用コイル部品を提供する。【解決手段】 マグネットワイヤを複数本集めた集合撚り線を耐熱樹脂円筒ボビン2の円周方向に1巻きずつ、該ボビンの長手方向にずらしながら円筒状加熱ローラ4の通紙サイズW前後まで巻線して電磁誘導加熱用励磁コイル3とし、また円筒ボビン2内に配置する複数個のファライトコアは、円柱状コア1の同形状のものを、ボビン2の中心軸上に等間隔に配置するとともに、左右両端部近傍のコア1aのみは、前記コア1より断面積の大きいコアを配置して電磁誘導加熱用励磁コイル部品10とする。
請求項(抜粋):
画像形成装置を構成する加熱定着装置の円筒状の加熱ローラの加熱方法が電磁誘導加熱方式で、集合撚り線を円筒ボビンの外周に巻線した電磁誘導加熱用励磁コイルと、前記ボビン内部に配置した複数個のフェライトコアとからなり、前記加熱ローラの内側に、該ローラとは接しないように配設されている電磁誘導加熱用励磁コイル部品であって、前記電磁誘導加熱用励磁コイルは、マグネットワイヤを複数本集めた集合撚り線を耐熱樹脂製の円筒ボビンの円周方向に1巻きずつ、該ボビンの長手方向にずらしながら加熱ローラの通紙サイズ前後まで巻線したものであり、また前記複数個のフェライトコアは、円柱状または長方体状フェライトコアの同形状のものを、前記ボビンの中心軸上に等間隔に配置するとともに、左右両端部近傍のコア1〜数個分のみは、他の部分のコアより断面積の大きいコアを配置したことを特徴とする加熱ローラの電磁誘導加熱用励磁コイル部品。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  H05B 6/36
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  H05B 6/36 D
Fターム (12件):
2H033AA03 ,  2H033AA30 ,  2H033BA25 ,  2H033BB18 ,  2H033BE06 ,  3K059AA08 ,  3K059AB24 ,  3K059AD02 ,  3K059AD05 ,  3K059AD07 ,  3K059CD65 ,  3K059CD77

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