特許
J-GLOBAL ID:200903057133518344

量子演算素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172618
公開番号(公開出願番号):特開平7-078961
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 消費電力が極めて低く、XOR演算またはXNOR演算を高速で行うことができ、しかも簡単な製造プロセスにより製造することができる量子演算素子を実現する。【構成】 互いに電子がトンネリング可能な間隔で二段の量子ドットQD1 および量子ドットQD2 を配置する。光励起により量子ドットQD2 内に電子を入力し、この電子をトンネリングにより量子ドットQD1 内に入れる。この量子ドットQD2 への電子の入力の有無を入力ビット情報とする。出力は、量子ドットQD1 のサブバンド間のエネルギー差に共鳴する波長の光を照射し、その吸収の有無を測定することにより行い、この光吸収の有無を出力ビット情報とする。これによって、XOR演算またはXNOR演算を行う。
請求項(抜粋):
互いに電子または正孔のトンネリングが可能な間隔で配置された二段の量子箱を有し、上記量子箱への上記電子または正孔の入力の有無を入力ビット情報とすることを特徴とする量子演算素子。
IPC (3件):
H01L 29/68 ,  H01L 29/06 ,  H01L 29/205

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