特許
J-GLOBAL ID:200903057136151050

バス・インタフェース内部バッファ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119478
公開番号(公開出願番号):特開平6-332867
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】複数の処理装置が共通バスに接続されたシステムにおける、バス・インタフェースのための内部バッファの制御方式に関し、デッド・ロックを回避するとともに、その際の回路規模を縮減可能にすることを目的とする。【構成】共通バス12と処理装置内部のローカル・バス14とを接続するバス・インタフェース部13の、各送信用バッファ17,受信用バッファ18に、起動コマンド転送用領域100と、応答コマンド転送用領域200と、起動コマンド転送用と応答コマンド転送用とに転換可能なグレーゾーン300とを設けるとともに、グレーゾーン300の使用中を表示するフラグ・レジスタ25を設け、処理装置11の稼働中に起動コマンド転送用領域100または応答コマンド転送用領域200がフルになったとき、フラグ・レジスタ25にフラグを立ててグレーゾーン300を起動コマンド転送用または応答コマンド転送用に転換する。
請求項(抜粋):
複数の処理装置(11)が、共通バス(12)に転送する起動コマンドと応答コマンドとを蓄積する送信用バッファ(17)と、共通バス(12)から転送された起動コマンドと応答コマンドとを蓄積する受信用バッファ(18)とを備えたバス・インタフェース部(13)を介して前記共通バス(12)とその内部のローカル・バス(14)とを接続するシステムにおいて、各送信用バッファ(17)および/または受信用バッファ(18)に、起動コマンド転送用領域(100)と、応答コマンド転送用領域(200)と、起動コマンド転送用と応答コマンド転送用とに転換可能なグレーゾーン(300)とを設けるとともに、該グレーゾーン(300)に対応してその使用中を表示するフラグ・レジスタ(25)を設け、処理装置(11)の稼働中に前記起動コマンド転送用領域(100)または応答コマンド転送用領域(200)がフルになったとき、該フラグ・レジスタ(25)にフラグを立てて前記グレーゾーン(300)を起動コマンド転送用または応答コマンド転送用に転換し、該転換された領域に未使用領域が発生しても、該転換された領域を維持するようにしたことを特徴とするバス・インタフェース内部バッファ制御方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 310 ,  G06F 13/14 310 ,  G06F 13/38 340
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-025030
  • 特開昭63-198449
  • 特開昭57-025030
全件表示

前のページに戻る