特許
J-GLOBAL ID:200903057137754697

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086597
公開番号(公開出願番号):特開平10-284254
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 電極を精度良く発光パターンの形状に形成する必要がなく、輝度ムラの極めて少ない表示を行う。【解決手段】 硝子基板1上には、透明電極2が1つの発光パターン3より大きい面積で発光パターン3の1単位毎に形成される。透明電極2上の絶縁層4は、発光パターン3の形状にくり抜かれた貫通部4aを有し、透明電極2の端部を残してその他の部分を覆うように積層形成される。絶縁層4上には、正孔輸送層5aと発光層5bの2層からなる有機層5が絶縁層の貫通部4aに入り込んだ状態で積層形成される。発光層5b上には、金属電極7が2つの発光パターン3を覆うように積層形成される。透明電極2と金属電極7との間には直流電源9が接続される。透明電極2を陽極として電圧を印加し、透明電極2と金属電極7との間に電流を流すと、絶縁層4の貫通部4a内の発光部6が発光し、このときの発光は硝子基板1側から観察される。
請求項(抜粋):
少なくとも一方の電極が透光性部材からなる2つの電極間に有機層が積層形成され、一方の電極を陽極として電圧を印加し、前記2つの電極間に電流を流して所定のパターン表示を行う有機エレクトロルミネッセンス素子において、発光パターンの形状にくり抜かれた貫通部を有する絶縁層が前記2つの電極間に設けられたことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/06
FI (2件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/06

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