特許
J-GLOBAL ID:200903057140497166

同期整流方式を用いた共振型電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝比 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020548
公開番号(公開出願番号):特開2001-218456
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】倍電流回路に配設される整流手段での電圧降下を減少させ、出力効率を向上させることのできる同期整流方式を用いた共振型電源装置を提供する。【解決手段】共振コンデンサC4と、トランスのリーケージインダクタンスとの間で共振電流を発生させて、トランスTr1の2次側に電流を出力する。このとき、コンデンサC4の両端には、正弦波状の電圧波形が得られる。また、トランスTr1の2次側には倍電流回路が配置されており、該倍電流回路に含まれる整流手段として、MOS-FET3,4を使用し、該MOS-FET3,4のゲートに、コンデンサC4の両端に発生する電圧を供給する。これにより、別途駆動用回路を設置しなくても、MOS-FET3,4を駆動させることができる。また、MOS-FET3,4は、従来より使用されているダイオードよりも電圧降下が小さいので、電源の出力効率を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
入力電源に接続するオンオフ用スイッチング手段と、共振トランスを備える共振型電源装置において、前記共振トランスの2次側に共振コンデンサを並列接続して前記共振トランスの2次電流を直列共振させ、前記共振トランスの2次側に、同期整流用スイッチング手段を配置し、前記共振トランスの2次側の電圧信号を用いて前記同期整流用スイッチング手段を駆動させて、前記共振トランスの2次電圧を同期整流することを特徴とする同期整流方式を用いた共振型電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/21
FI (3件):
H02M 3/28 F ,  H02M 3/28 Q ,  H02M 7/21 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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