特許
J-GLOBAL ID:200903057141641945

ブラインド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167708
公開番号(公開出願番号):特開平10-008860
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 減速装置の部品点数を削減するとともに、構造を簡単にし組立作業効率を向上させる。【解決手段】 減速装置46を、ヘッドボックス12内に第2締結部材44の移動方向と直交する方向を回転軸として回転自在に設けられたプーリ50により構成し、プーリ50には、これの外周部の全周にわたって円周方向の溝部50aを有する大径部50bと、大径部50bと同心に軸方向に突出する小径部50cと、大径部50bを溝部50aまで回転軸方向に貫通する第1貫通孔50dと、大径部50bを回転軸方向全長にわたって貫通する第2貫通孔50eと、を形成し、ストッパ解除用コード56の一端を、溝部50aに巻掛けた後第1貫通孔50dに挿通し、大径部50bの円板面上を通して第2貫通孔50eに挿通した後、小径部50cに溝部50aと同方向に巻掛けて第2締結部材44に連結することにより、ストッパ解除用コード50の長さ方向途中位置に減速装置46を設ける。
請求項(抜粋):
ヘッドボックスと、ラダーテープによって整列状態に支持される多数のスラットと、前記スラット列の下端に配置されるボトムレールと、一端が前記ボトムレールに連結されるとともに、他端が前記スラット列を挿通して前記ヘッドボックス内に導入された後、該ヘッドボックスから導出される昇降コードと、前記ヘッドボックス内に配置され、第1締結部材と、該第1締結部材に締結して前記昇降コードの移動を拘束する位置と、該第1締結部材との締結が解除されて該昇降コードを拘束しない位置との間で移動可能な第2締結部材と、を有するストッパ装置と、前記第2締結部材に一端が連結されているとともに他端が前記ヘッドボックスから導出されており、該第2締結部材を前記第1締結部材から離間させることが可能なストッパ解除用コードと、前記第2締結部材が前記第1締結部材から離間する方向に前記ストッパ解除用コードの他端が操作された際に、該ストッパ解除用コードの他端の移動距離に対して該ストッパ解除用コードの一端の移動距離を小さくするように、該ストッパ解除用コードの長さ方向の途中位置に介装されている減速装置と、を有するブラインド。

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