特許
J-GLOBAL ID:200903057143693276

電気融着継手の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 久美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185869
公開番号(公開出願番号):特開平7-040376
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 受口内周面に電熱線が一定の間隔及び深さで埋設された電気融着継手を簡単に製造できる方法を提供する。【構成】 外周面に支柱32を立設した合成樹脂製リング体3をコア2の両端部に外挿する。次いで、電熱線4の一端部を一方のリング体3の支柱32に絡げ、該リング体3と他方のリング体3との間のコア2の外周面に電熱線4を巻回してからその他端部を他方のリング体3の支柱32に絡げる。そして、それぞれのリング体3の支柱32に端子ピン5を装着し、コア2の外周側を分割可能な外型1で覆って型閉めしたのち外型1とコア2とによって形成されたキャビテイ内に溶融樹脂を射出する。【効果】 金型の型閉めが容易に行なえ、受口内周面に電熱線が一定の間隔及び深さで埋設された電気融着継手を簡単に製造することができる。
請求項(抜粋):
合成樹脂製継手本体の両端部に受口を設けると共にそれぞれの受口内周面に電熱線を螺旋状に埋設し、該電熱線の両端部を継手本体の外周面に突設した端子ピンと接続した電気融着継手を製造するにあたり、次の?@〜?Bの各成形工程からなることを特徴とする電気融着継手の製造方法。?@ まず、外周面に支柱を立設した合成樹脂製リング体を継手本体の内周面を形成するコアの両端部に外挿し、?A 次いで、絶縁樹脂で被覆された電熱線の一端部を一方のリング体の支柱に絡げ、該リング体と他方のリング体との間のコアの外周面に電熱線を巻回したのち該電熱線の他端部を他方のリング体の支柱に絡げ、?B しかる後、それぞれのリング体の支柱に端子ピンを装着し、コアの外周側を分割可能な外型で覆って型閉めしたのち外型とコアとによって形成されたキャビテイ内に溶融樹脂を射出すること、
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 65/34 ,  F16L 47/02 ,  B29L 23:24
引用特許:
審査官引用 (2件)

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