特許
J-GLOBAL ID:200903057146616329

デジタルカメラ用シャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295700
公開番号(公開出願番号):特開2001-117137
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】シャッタ羽根によって小口径の開口部を規制できるようにした低コスト化,小型化に好適なデジタルカメラ用シャッタを提供すること。【解決手段】2極の永久磁石製回転子5は、固定子コイル8への通電方向に対応して所定の角度だけ回転することが可能である。シャッタ羽根16,17は、回転子5の駆動ピン5bによって開閉作動させられる。そして、回転子5は、シャッタ羽根16,17の全開位置と閉鎖位置においては、回転子5の磁力により鉄ピン10,11,12,13との間に作用している吸引力によって、シャッタ羽根16,17を、夫々、開かせる方向と閉じさせる方向への回転力を付与される。また、シャッタ羽根16,17による小口径の口径規制位置は、シャッタ羽根16,17を開かせる方向へ回転する回転子5の回転力が、ばね4の付勢力よりも小さいことによって、口径規制部材3によって維持されるようになっている。
請求項(抜粋):
2極に着磁された永久磁石製回転子がその径方向位置に回転軸と平行に延伸した駆動ピンを一体的に設けており該回転子は固定子コイルに対する通電方向に対応して所定の回転角度だけ往復作動するモータと、前記駆動ピンに連動して相対的に往復作動を行ない撮影に際しては閉じ作動のみを行なう2枚のシャッタ羽根と、前記回転子の各磁極周面に対向して別々に配置されており前記回転子の磁力によって前記回転子との間に作用する吸引力が前記回転子の所定の回転位置を境にして何れかの回転方向へ働くようにした複数の磁気保持手段と、付勢手段に付勢されて小口径の開口部の規制位置に臨まされており前記固定子コイルに対する供給電流が小さいときには前記シャッタ羽根の閉じ作動をその規制位置で停止させるが前記供給電流が大きいときには前記回転子の回転力によって前記付勢手段の付勢力に抗して変位させられ前記シャッタ羽根の閉じ作動を可能にする口径規制部材とを備えていることを特徴とするデジタルカメラ用シャッタ。
IPC (4件):
G03B 9/10 ,  G03B 9/02 ,  G03B 9/24 ,  H02K 33/16
FI (4件):
G03B 9/10 D ,  G03B 9/02 C ,  G03B 9/24 ,  H02K 33/16 B
Fターム (16件):
2H080AA20 ,  2H080AA64 ,  2H080AA72 ,  2H081AA53 ,  2H081BB09 ,  2H081BB17 ,  2H081CC68 ,  5H633BB03 ,  5H633GG02 ,  5H633GG16 ,  5H633HH03 ,  5H633HH06 ,  5H633HH29 ,  5H633JA02 ,  5H633JA06 ,  5H633JA09

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