特許
J-GLOBAL ID:200903057150426500

薬剤処方情報管理装置、薬剤処方情報管理システム、薬剤処方情報管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-151907
公開番号(公開出願番号):特開2002-342483
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 任意の薬局を患者の「かかりつけ薬局」として機能させるように支援すること。【解決手段】 薬剤処方情報センター100を設け、医療機関101、調剤薬局103、薬剤商社104とそれぞれネットワークで接続可能にし、医療機関101からあらたに処方される薬剤または調剤薬局103からあらたに提供される薬剤に関する情報を受信した場合に、その薬剤の適正を判断することで患者102の薬剤の飲み合わせを確認したり、在庫情報に基づいて、薬剤商社104へ共同仕入れをおこなったりすることで、安全性や在庫を適切に確保し、患者102が安心してどこの薬局でも薬剤の提供が受けられるようにする。
請求項(抜粋):
一つまたは複数の医療機関に設置された情報端末装置(以下「医療機関端末装置」という)、一つまたは複数の調剤薬局に設置された情報端末装置(以下「調剤薬局端末装置」という)および一つまたは複数の薬剤商社に設置された情報端末装置(以下「薬剤商社端末装置」という)のうちの少なくともいずれか一つの情報処理装置とネットワークで接続可能な薬剤処方情報管理装置であって、患者が前記一つまたは複数の医療機関の医師から処方された処方箋にかかる薬剤処方情報を前記医療機関端末装置から前記ネットワークを介して受信する第1の受信手段と、前記患者が前記一つまたは複数の調剤薬局において提供された、市販薬を含む薬剤に関する薬剤情報を前記調剤薬局端末装置から前記ネットワークを介して受信する第2の受信手段と、前記第1の受信手段によって受信された薬剤処方情報と、前記第2の受信手段によって受信された薬剤情報とを、薬歴情報として患者ごとに関連付けして記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された薬歴情報に基づいて、あらたに処方される薬剤またはあらたに提供される薬剤の前記患者への適正を判断する判断手段と、前記判断手段によって判断された適正に関する情報を前記医療機関端末装置または調剤薬局端末装置へ送信する適正情報送信手段と、を備え、前記第1の受信手段または第2の受信手段によってあらたに処方される薬剤またはあらたに提供される薬剤に関する情報を受信した場合、あるいは、前記一つまたは複数の医療機関または前記一つまたは複数の調剤薬局からの要求があった場合に、必要に応じて、前記適正情報送信手段によって、前記判断手段によって判断された適正に関する情報を前記医療機関端末装置または調剤薬局端末装置へ送信することを特徴とする薬剤処方情報管理装置。
IPC (3件):
G06F 17/60 126 ,  G06F 17/60 ,  A61J 3/00 310
FI (3件):
G06F 17/60 126 N ,  G06F 17/60 126 Z ,  A61J 3/00 310 K

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