特許
J-GLOBAL ID:200903057153247150

印刷機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105642
公開番号(公開出願番号):特開平9-290553
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】ロール状の原紙を着脱自在に支持することのできる印刷機において、該原紙を初期セットしたときに、先端の位置がばらつくことを防止するため、該原紙の先端を切断して定位値まで送る際のセンサを不要とする。また、切断後の原紙の処理を容易にする。【解決手段】既設の搬送手段(プラテンローラ3、送り対ローラ5)の駆動源であるステッピングモータにより、原紙切断手段4から定位置まで、先頭部を切断した原紙の先端を送る。また、クランパ10の開閉動作および排版ローラ12、13の回転により、切断された捨て原紙を原紙排版部へ自動的に送り出す。
請求項(抜粋):
ロール状の原紙を着脱自在に支持する原紙支持手段と、ロール状の原紙の一端側を版胴に向けて送り出す原紙搬送手段と、ロール状の原紙を切断する原紙切断手段と、前記版胴の外周面に設けられ前記原紙の先端部を把持する原紙クランプ手段と、前記版胴の外周面近傍に配置されていて前記原紙を前記版胴から剥離しつつ原紙排版部へ送り出す排出手段とを備えた印刷機の制御方法において、前記原紙支持手段にロール状の原紙がセットされたときに、前記版胴を給版位置に待機させ前記原紙搬送手段により搬送されてきた未製版の原紙の先端部を前記原紙クランプ手段により挾持するとともに前記原紙切断手段により前記未製版の原紙を切断したのち、または、前記原紙切断手段により前記未製版の原紙を切断したのち前記未製版の原紙の先端部を前記原紙クランプ手段により挾持してから、前記版胴を回転させ、前記版胴が排版位置に至ったときに前記原紙クランプ手段による前記切断後の未製版のカット原紙先端の挾持を解除するとともに前記排出手段を機能させて前記切断後の未製版のカット原紙を前記原紙排版部へ送り出すことを特徴とする印刷機の制御方法。
FI (2件):
B41L 13/14 R ,  B41L 13/14 T

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