特許
J-GLOBAL ID:200903057154597384

剪断ラインにおける疵トラッキング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325051
公開番号(公開出願番号):特開平7-171507
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【構成】疵検出装置2から発信される疵信号は、幅区分に対応するシフトレジスタの最初のビット(1)に入力され、PLG3から発信される帯状体の進行に同期したパルスに同期してシフトされる。ゲート選別判定部12は、切断信号を受けたとき、シフトレジスタ9のシャー位置付近に対応するビット情報とスクロールの剪断面の形の認識部11に格納されているスクロールの剪断面の形の関数とを比較することにより、疵位置が剪断面の前後のどちらにあるかを判定し、疵信号を有するシートを判別する。【効果】疵信号のトラッキングは幅方向に区分された各区分毎に行われるので、剪断線が長さ方向に対して直角でない場合であっても、疵が前後どちらのシートにあるかをトラッキング上認識することができる。
請求項(抜粋):
連続的に流れている帯状の鋼板を剪断するラインにおいて、疵検出器からの疵位置信号を幅方向と長手方向にトラッキングし、切断位置が決定した後に疵のある部分に対してリジェクト信号を出すことを特徴とする剪断ラインの鋼板の疵トラッキング方式。

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