特許
J-GLOBAL ID:200903057156835401

映像信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232405
公開番号(公開出願番号):特開平5-227513
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は映像信号伝送装置において、映像信号の通過帯域を制限する際に生じる帯域制限歪と映像信号を量子化する際に生じる実符号化歪とを調整することにより、画像全体としての画質を一段と向上して伝送することができる。【構成】映像信号を帯域制限する際に生じる帯域制限歪と高能率符号化データを量子化手段で量子化する際に生じる実符号化歪に基づいて帯域制限回路の帯域制限特性を制御する。これにより受信側における伝送画像の画質を一段と向上させることができる。
請求項(抜粋):
映像信号を帯域制限回路を介して帯域制限し、当該帯域制限後の上記映像信号を高能率符号化処理して高能率符号化データに変換し、当該高能率符号化データを量子化して伝送データに変換する映像信号伝送装置において、量子化情報に基づき、上記高能率符号化データを復号する復号手段と、上記帯域制限回路を介して帯域制限された上記映像信号と上記復号手段で復号された復号データとの差分を求める差分データ検出手段と、上記差分データ検出手段で求められた上記差分に基づいて、実符号化歪を求める実符号化歪検出手段と、上記実符号化歪に基づいて上記帯域制限回路の帯域制限特性を制御する制御手段とを具えることを特徴とする映像信号伝送装置。

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