特許
J-GLOBAL ID:200903057158784146
水質演算制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160341
公開番号(公開出願番号):特開平9-010755
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】季節天候の変化,プラント運用状態,急激な外乱に対応できる高信頼性の水質演算制御を実現する。【構成】フィードバック注入率演算装置13は浄水池2-3から水質計3a,3bを介し制御結果の下流水質WD2を検出し、複数演算式のうち選択スイッチ13aを介し季節,天候等に応じ選択された演算式にて注入率IR2を出力する。フィードフォワード注入率演算装置12は着水池2-1から水質計3a,3bを介し水質処理前の上流水質WD1を検出し、注入率IR2に補正を加えた注入率IR1を出力する。通常F/B切換スイッチ5は注入率IR1を選択し、演算結果割増装置14は入力注入率にプラント状態データSDに応じ割増した最終注入率IRを出力し、注入器6はIRに応じた量の薬品を混和池2-2に注ぐ。この様に遅いが高信頼性のフィードバック制御と負荷変動に速応するが低信頼性のフィードフォワード制御の長所を組合せる。
請求項(抜粋):
プラント内の上流から下流に向う処理水の流路上に設けられ、演算された注入率の入力に基づいて処理水に入力注入率に対応する量の所定の薬品を注入混和する薬品注入手段を持ち、プラントに流入する処理水の水質を前記薬品注入手段を介し目標とする水質へ向けて処理し、この処理後の処理水をプラントから送出させる水質演算制御システムであって、プラント内の前記処理後の処理水の水質を検出する第1の水質検出手段と、所定の第1の周期毎に、第1の水質検出手段の検出した水質データを入力とし、所定の第1の演算式の演算により第1の注入率を演算出力する第1の注入率演算手段と、プラント内の前記処理前の処理水の水質を検出する第2の水質検出手段と、第1の周期より短い所定の第2の周期毎に、第2の水質検出手段の検出した水質データと前記第1の注入率を入力とし、所定の第2の演算式の演算により第2の注入率を演算出力する第2の注入率演算手段とを備え、少なくとも第2の注入率を前記薬品注入手段に入力し得るようにしたことを特徴とする水質演算制御システム。
IPC (2件):
FI (3件):
C02F 1/00 T
, C02F 1/00 K
, G05B 21/02 Z
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