特許
J-GLOBAL ID:200903057158964594

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-089678
公開番号(公開出願番号):特開平8-285392
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 混合冷媒の使用によりオゾン層破壊の環境問題発生を回避し、かつ運転効率の良い冷凍装置を得る。【構成】 冷媒分離器(6)によって混合冷媒を高沸点冷媒を多く含む高沸点成分冷媒と低沸点冷媒を多く含む低沸点成分冷媒とに分離する。そして、低沸点成分冷媒を蒸発器(4)に循環させることにより蒸発温度に対する蒸発圧力を高くして、圧縮機(1)の吸入圧力を高くする。また、バイパス回路(14)を流れる高沸点成分冷媒と凝縮器(4)を出た高圧液とを熱交換することによって、バイパス回路(14)を流れる高沸点成分冷媒の蒸発潜熱を回収して、バイパス回路(14)に高沸点成分冷媒を流すことによる損失を減少する。【効果】 冷凍装置の運転効率を向上する。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、主膨張装置、蒸発器、アキュムレータが順に接続され混合冷媒を使用する冷凍装置において、上記混合冷媒中の特定種類の冷媒の通過を容易とする機能膜が設けられて上記凝縮器の出口に接続された冷媒分離器と、この冷媒分離器により分離された高沸点冷媒を多く含む高沸点成分冷媒を減圧する副膨張装置と、この副膨張装置により減圧された上記高沸点成分冷媒を上記凝縮器の出口の高圧液と熱交換させる高低圧熱交換器と、この高低圧熱交換器により上記熱交換された上記高沸点成分冷媒を上記アキュムレータに戻すバイパス回路とを備えたことを特徴とする冷凍装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-155149
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-187401   出願人:シヤープ株式会社
  • 特開平2-263051
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