特許
J-GLOBAL ID:200903057159643805

カラー感熱プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226662
公開番号(公開出願番号):特開平10-067128
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 カラー感熱記録紙の無駄をなくするように工夫したカラー感熱プリンターを提供する。【解決手段】 カラー感熱記録紙15の搬送路に沿って、イエロー用、マゼンタ用、シアン用サーマルヘッド21,22,23が上流側から順に配置されており、カラー感熱記録紙の1回の搬送でフルカラー画像を面順次で記録する。定着器37,38は、イエロー、及びマゼンタ画像の記録後に各色の感熱発色層をそれぞれ光定着する。各定着器37,38には、シャッタ機構70,71が設けられている。シャッタ機構は、紫外線を遮断するシャッタ幕74と、この幕をニップして移動させるシャッタ搬送ローラ対78とが設けられている。画像記録エリアの後端とシャッタ幕の先端とが一致した状態で、シャッタ幕をニップローラ81との間でニップしてシャッタ幕をカラー感熱記録紙と共に移動させて、画像記録エリアの後端側の未記録部分が定着されないように遮光する。
請求項(抜粋):
熱感度及び発色する色が異なった少なくとも3色の感熱発色層が積層されたカラー感熱記録紙のロールを用い、このロールから引き出したカラー感熱記録紙をほぼ直線状に往復動させる搬送ローラ対と、画像記録エリア内の感熱発色層を選択的に発色記録するサーマルヘッドと、次の感熱発色層を発色記録する前に、記録済みの感熱発色層に特有な紫外線を画像記録エリア内に照射して定着させる定着器と、3色面順次でフルカラー画像が記録された画像記録エリアの後端側をカットしてシートに切り離すカッターとを備えたカラー感熱プリンタにおいて、前記定着器とカラー感熱記録紙との間に入り込んで紫外線を遮断する遮光位置とこれらの間から退避した退避位置との間で移動自在な露光防止シャッタと、搬送ローラ対の一方に接触して回転するシャッタ駆動ローラと、このシャッタ駆動ローラとの間で露光防止シャッタをニップし、画像記録エリアの後端と露光防止シャッタの先端とを一致させた状態で、カラー感熱記録紙とほぼ同じ速度で同じ方向に露光防止シャッタを移動させて遮光位置にセットするためのニップローラとからなるシャッタ機構を設けたことを特徴とするカラー感熱プリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/32 ,  B41J 2/525 ,  B41M 5/34
FI (3件):
B41J 3/20 109 J ,  B41J 3/00 B ,  B41M 5/18 N

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