特許
J-GLOBAL ID:200903057160250795

防災システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315402
公開番号(公開出願番号):特開平6-162364
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】センサー発報からの経過時間により避難誘導経路の安全度の判定を変えることにより、適切な避難経路の設定および誘導を可能とする。また、階段区間と非階段区間の安全度を個別に判定可能とする。【構成】センサー発報後の経過時間が短い間は避難経路の容量を重要視し、経過時間が長くなるほど避難経路の長さを重要視して避難経路の安全度を計算する。避難経路の一部に階段区間がある場合には、一般に非階段区間よりも安全度が低いことを考慮して安全度の判定を行う。【効果】センサー発報からの経過時間により、適切な避難経路の設定および誘導を行うことができる。階段区間と非階段区間が混在する建物においても適切な避難経路の設定および誘導を行うことができる。
請求項(抜粋):
防災用の複数のセンサーと、各センサーを制御するローカルコントローラと、このローカルコントローラにセンサー制御データを送信すると共にセンサー感知データを受信する送受信機と、複数の送受信機からのデータを管理するためのデータベースを有するホストコンピュータと、防災情報を表示するローカル端末と、防災用のセンサーが発報したときに前記送受信機からのデータに基づいてホストコンピュータのデータベース内の避難誘導用ルールのテーブルを参照し、各場所に配置されたローカル端末にその配置場所に対応した避難誘導表示を行う手段とを有する防災システムにおいて、防災用センサーの発報場所に応じて選択し得る避難経路のそれぞれの安全度をセンサー発報後の経過時間により変化する所定の計算式に基づいて計算する安全度計算手段と、計算された避難経路の安全度に基づいて避難誘導用ルールのテーブルを作成する手段とを有することを特徴とする防災システム。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 25/00

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