特許
J-GLOBAL ID:200903057161769964
焼却灰処理装置及び焼却灰処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081700
公開番号(公開出願番号):特開平11-281040
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 設備的に小型で簡便であり、特別な熱源を必要とせずに効率的、経済的に塩類を回収する。【解決手段】 ごみ灰aを加熱して溶融する灰溶融炉3と、この灰溶融炉3で発生した排ガスG1の熱を回収し溶融飛灰bを分別する熱回収部8と、この熱回収部8から排出された排ガス中の溶融飛灰bを集塵する集塵器12と、熱回収部8及び集塵器12で分別乃至集塵された溶融飛灰bに水hと薬剤iを加えて、重金属類cと塩類を含む水溶液dとに分離する湿式無害化処理装置16とを備えたごみ灰処理装置1において、集塵器12から排出された排ガスG2を熱回収部8に設けた熱交換器9で加熱された排ガスG3を吹き込み、塩類を含む水溶液dを蒸発固化する蒸発塔21を設ける。
請求項(抜粋):
被焼却物を焼却した際に発生する重金属類及び塩類を含む焼却灰を加熱して溶融する灰溶融炉と、該灰溶融炉で発生した排ガスの熱を回収すると共に、前記排ガス中の飛灰を分別する熱回収分別手段と、該熱回収分別手段から排出された排ガス中の飛灰を集塵する飛灰集塵手段と、前記熱回収分別手段及び飛灰集塵手段で分別乃至集塵された飛灰に水と薬剤を加えて、重金属類と塩類を含む水溶液とに分離する処理分離手段とを備えた焼却灰処理装置において、前記熱回収分別手段で回収された熱を利用して前記処理分離手段で分離された塩類を含む水溶液を蒸発固化する蒸発固化手段を設けたことを特徴とする焼却灰処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F23J 1/00 B
, F23J 15/00 C
引用特許:
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