特許
J-GLOBAL ID:200903057162029298

3群ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051304
公開番号(公開出願番号):特開2001-242378
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【目的】 撮像面からの射出瞳位置を適切に設定しつつ、リアーフォーカス方式を採用し、さらに所定のレンズ形状、条件式を満足することで、F2.8程度の明るさおよび2.5倍以上の変倍比を有し、フォーカシングの高速化および小型化を図り、高解像力を発揮し得る諸収差が良好な3群ズームレンズを得る。【構成】 物体側から順に、負、正、正の3つのレンズ群G1、G2、G3が配列され、広角から望遠に向かって変倍する際には、レンズ群G1をレンズ群G2に相対的に近づくよう移動させ、レンズ群G2、G3を物体側に移動させ、また、レンズ群G2は物体側から順に、絞り3、物体側に強い曲率の面を向けた両凸レンズからなる第3レンズL3、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第4レンズL4、像側に凹面を向けた負のメニスカスレンズからなる第5レンズL5を配設してなり、また、特に、以下の条件式(5)を満足する。ν2P>68 (5):ν2Pは第2レンズ群の正レンズのアッベ数の平均値
請求項(抜粋):
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群および正の屈折力を有する第3レンズ群が配列されるとともに、前記第2レンズ群内には光量を調節する絞りが配設され、広角から望遠に向かって変倍する際には、前記第1レンズ群を前記第2レンズ群に相対的に近づくよう移動させるとともに、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を物体側に移動させ、無限遠から近距離へフォーカシングする際には、前記第3レンズ群を物体側に移動させる3群ズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は負レンズと正レンズの2枚で構成されるとともに前記第2レンズ群は1枚の負レンズと2枚の正レンズで構成され、かつ前記各レンズ群の各々が少なくとも1つの非球面を有し、無限遠合焦時においては、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔は変倍時にほぼ一定となるように構成され、さらに下記の条件式(1)から(5)を満足することを特徴とする3群ズームレンズ。 0.3<f<SB>W</SB>/|f<SB>1</SB>|<0.6 ............ (1) 1.1<f<SB>T</SB>/|f<SB>1</SB>|<1.6 ............ (2) 0.4<f<SB>2</SB>/f<SB>3</SB><0.8 ............ (3) 0.15<D<SB>2W</SB>/f<SB>3</SB><0.3 ............ (4) ν<SB>2P</SB>>68 ............ (5)ただし、f<SB>i</SB>は第iレンズ群の焦点距離、f<SB>W</SB>は広角端における全系の焦点距離、f<SB>T</SB>は望遠端における全系の焦点距離、D<SB>2W</SB>は広角端の無限遠合焦時における第2レンズ群の最も像側の面から第3レンズ群の最も物体側の面までの間隔、ν<SB>2P</SB>は第2レンズ群の正レンズのアッベ数の平均値である。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
Fターム (29件):
2H087KA01 ,  2H087MA14 ,  2H087NA08 ,  2H087PA06 ,  2H087PA17 ,  2H087PB06 ,  2H087QA01 ,  2H087QA06 ,  2H087QA17 ,  2H087QA18 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA36 ,  2H087RA42 ,  2H087RA43 ,  2H087SA14 ,  2H087SA16 ,  2H087SA19 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SB03 ,  2H087SB14 ,  2H087SB32

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