特許
J-GLOBAL ID:200903057162120007

船外機のシリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045403
公開番号(公開出願番号):特開平11-310196
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 小径のシリンダでもアブゾーババルブ機構を合理的に組み込めるようにする。【解決手段】 船体1に固定されたクランプブラケット3に上下回動可能に支持された推進機本体6を、クランプブラケット3に設けられたシリンダ24のロッド25の伸縮により上下回動させるようにした船外機のシリンダ装置において、上記シリンダ24は、ロッド25に連結されるピストン29で上室27と下室28とに仕切られて、このロッド25のほぼ軸心に対応するピストン29内にバルブ室30が形成され、このバルブ室30の上部は上連通路25c(29c)で上室27に連通され、バルブ室30の下部は下連通路29aで下室28に連通されると共に、バルブ室30の上部にバルブ31が設けられ、バルブ室30の下部に、バルブ31を上部バルブシート30aに付勢するバルブスプリング32が設けられている。
請求項(抜粋):
船体に固定されたクランプブラケットに上下回動可能に支持された推進機本体を、上記クランプブラケットに設けられたシリンダのロッドの伸縮により上下回動させるようにした船外機のシリンダ装置において、上記シリンダは、上記ロッドに連結されるピストンで上室と下室とに仕切られて、このロッドのほぼ軸心に対応するピストン内にバルブ室が形成され、このバルブ室の上部は上連通路で上室に連通され、バルブ室の下部は下連通路で下室に連通されると共に、上記バルブ室の上部にバルブが設けられ、バルブ室の下部に、バルブを上部バルブシートに付勢するバルブスプリングが設けられていることを特徴とする船外機のシリンダ装置。
IPC (2件):
B63H 20/08 ,  F15B 15/14 380
FI (2件):
B63H 21/26 B ,  F15B 15/14 380 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-180004
  • 特許第2516872号
  • 特開昭63-078896
審査官引用 (5件)
  • 特許第2516872号
  • 特開昭63-078896
  • 特開昭61-180004
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