特許
J-GLOBAL ID:200903057162441687

ドリルストリング要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110453
公開番号(公開出願番号):特開平6-031722
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 取りつけ時、輸送時等に起こりやすい内側管端部の損傷を少なくするドリルストリング要素の提供。【構成】 ダウンホール穿孔機(1)への駆動媒体の供給、仕事後の前記媒体の戻り及び穿孔穴の洗い流し媒体の供給用の通路を形成するために三本の同軸管(2,4,6)を有する、穿孔時に前記穿孔機とともに用いる種類のドリルストリング要素である。ドリルストリング要素の外管(2)は、外管に対して軸方向に移動可能で、外側位置では外管に対して軸方向に係止可能な第1端部片(7)を備え、その結果、ドリルストリング要素が他のドリルストリング要素、ハンマー装置(1)又はドリルストリング回転用の回転装置(9)に接続されていないときに、内側管(4,6)が損傷に対して保護される。
請求項(抜粋):
外管(2)、スペーサー(3)によって前記外管内に案内される中間管(4)、スペーサー(5)によって前記中間管内に案内される内管(6)を有し、前記外管が両端部に、ドリルストリング要素(20)を他のドリルストリング要素(30)又はハンマー装置(1)又は回転装置(9)に接続するための第1端部片(7)及び第2端部片(8)を備え、ドリルストリング要素(20)が、前記中間管(4)及び内管(6)を隣接するドリルストリング要素(30)の中間管(34)及び内管(36)又はハンマー装置(1)又は回転装置(9)に密封式に接続するシール(10,11)を有する、穿孔時に液体駆動ダウンホール穿孔機(1)とともに用いるドリルストリング要素において、外管の前記第1端部片(7)が、内側位置と外側位置との間で、第1端部片(7)を外管(2)に対して同軸移動させる接合(12)によって外管(2)に接続されること、ある相対位置では第1端部片と外管とが互に回転不能に接続されること、かつ第1端部片が外管に対して軸方向に係止可能であり、第1端部片が前記外側位置にあるとき、両端部片が中間管及び内管の端部を保護することを特徴とするドリルストリング要素。
IPC (2件):
B28D 1/14 ,  E21B 17/18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-016288

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