特許
J-GLOBAL ID:200903057164040990

エンジン駆動熱ポンプ装置の室外機ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036587
公開番号(公開出願番号):特開平10-232034
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 多くの潤滑オイルをユニット内に確保しながらも室外機ユニットをコンパクトに納める。【解決手段】 動力部収納ケース1とその上方に配置される補助ケース10とからなる枠組みにコンプレッサ21及びエンジン22を含む動力部と、エンジン22の燃料系、吸・排気系、冷却系及び潤滑系と、コンプレッサ21に連結される冷媒循環系等の構成部品を組み込んで室外機ユニットを構成している。特に、エンジン22の潤滑系の一部としてオイルタンク200を設け、オイル消費に伴いオイルタンク200内に貯留したオイルをエンジン22に供給し得るようにしている。オイルタンク200は、エンジン22のオイルパン22gの側方かつシリンダブロック22dに並べて配置し、オイルパン22gとオイルタンク200を、それぞれ貯留されたオイルの液面より下方においてオイル流通管201を介して相互に連通させるとともに、オイルの液面より上方において均圧管204を介して相互に連通させている。
請求項(抜粋):
コンプレッサ及びエンジンを含む動力部等を収納ケース内に納めたエンジン駆動熱ポンプ装置の室外機ユニットにおいて、上記エンジンは、シリンダを略水平横方向となるように形成配置する一方、シリンダ端部に設けられるクランク室を下方に延ばすように形成して下部をオイルパンとすることにより先端部がシリンダヘッドとなり、上記シリンダが内部に形成されるシリンダブロックと、上記クランク室内部が内部に形成されるクランクケースとからなるエンジン本体がL字型に形成されてなり、前記オイルパン側方かつ上記シリンダブロック下方にオイルを貯留したオイルタンクを並置し、上記オイルパン及びオイルタンクを、それぞれに貯留されたオイルの液面の下方と上方とで相互に連通させたことを特徴とするエンジン駆動熱ポンプ装置の室外機ユニット。
IPC (2件):
F24F 5/00 ,  F25B 27/00
FI (2件):
F24F 5/00 X ,  F25B 27/00 A

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