特許
J-GLOBAL ID:200903057165283578

光スイッチと光スイッチを用いたファイバレーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079229
公開番号(公開出願番号):特開2004-287105
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】活性イオンをファイバにドープしイオン準位励起を利用して反転分布を出現させレーザ発振させるファイバレーザ装置において、光スイッチをファイバで作る事ができず一端ファイバの外部へ光を出してオンオフし、それをまたファイバへ戻すようにしている。外部へ光を出してまた戻すようにするから光軸合わせが難しく高コストになってしまう。ファイバ型の光スイッチを提供することが目的である。【解決手段】Er添加光ファイバにWDMを介して励起用LDを接続し励起用LDによってErイオンを励起できるようにする。励起用LDによってErイオンを励起して第1励起準位を充満させることによって発振光λoに対しErファイバを透明にする。それがオンということである。Erイオンが基底状態にあれば発振光λoは吸収されるからスイッチはオフとなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも基底準位gと第1励起準位wと第2励起準位vの3つの準位をもつイオンをドープした光ファイバと、オンオフすべき対象となる波長λoの光を通過させるための端子Hとそれより短い波長λrの励起光を光ファイバへ導入するための端子Nを一方にもち他方の端子Jに前記光ファイバが接続されたファイバ型WDMと、WDMに接続され励起光λrを発生する励起用LDとを含み、励起用LDが停止しているときはイオンが基底状態にあって対象となる波長の光をイオンが吸収し、励起用LDが作動しているときはイオンが第1励起状態にあって対象となる波長の光を透過するようにしたことを特徴とする光スイッチ。
IPC (3件):
G02F1/01 ,  H01S3/06 ,  H01S3/113
FI (3件):
G02F1/01 C ,  H01S3/06 B ,  H01S3/113
Fターム (15件):
2H079AA08 ,  2H079AA13 ,  2H079BA01 ,  2H079CA04 ,  2H079EA09 ,  2H079KA18 ,  2H079KA20 ,  5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072JJ04 ,  5F072KK02 ,  5F072KK05 ,  5F072KK11 ,  5F072KK30 ,  5F072PP07

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