特許
J-GLOBAL ID:200903057166584768

交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145311
公開番号(公開出願番号):特開2007-318902
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】電機子巻線14のコイルエンドの高さを低く抑えることにより、軸方向に小型化できる交流発電機1を提供する。【解決手段】電機子巻線14は、各相巻線の中間折り返し部14aが、コイルエンド群の最内径側より引き出され、各相巻線の両端部である出力引き出し線14bと中性点引き出し線14cが、それぞれコイルエンド群の最外径側より引き出されている。 上記の構成によれば、相巻線の両端部14b、14cと中間折り返し部14aとが、電機子鉄心13のスロットの深さ方向で最も離れた位置から取り出されているので、コイルエンド群上で相巻線の両端部14b、14cと中間折り返し部14aとが重なることはない。その結果、電機子巻線14のコイルエンドの高さを低く抑えることができるので、発電機1を軸方向に小型化することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のスロットが形成された円環状の電機子鉄心と、 この電機子鉄心に複数の相巻線を巻回して構成される電機子巻線とを備え、 前記相巻線は、一方の端部と他方の端部との中間点を折り返し部として、前記一方の端部から前記他方の端部まで前記電機子鉄心に波巻きされる2nターンの電気導体によって形成されると共に、前記2nターンの電気導体が所定スロット数毎に前記スロットの深さ方向にそれぞれ1列に並んで収納される交流発電機であって、 前記相巻線の一方の端部と他方の端部が、共に前記スロット内の第1層に収納される前記電気導体から取り出され、 前記相巻線の折り返し部が、前記スロット内の第2n層に収納される前記電気導体から取り出されていることを特徴とする交流発電機。
IPC (4件):
H02K 3/04 ,  H02K 3/28 ,  H02K 19/22 ,  H02K 16/00
FI (5件):
H02K3/04 J ,  H02K3/04 E ,  H02K3/28 Z ,  H02K19/22 ,  H02K16/00
Fターム (18件):
5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB04 ,  5H603CB19 ,  5H603CC03 ,  5H603CC17 ,  5H603CD05 ,  5H603CD06 ,  5H603CD22 ,  5H603CD28 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB17 ,  5H619PP01 ,  5H619PP14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転電機の固定子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-143446   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-181045   出願人:株式会社デンソー
  • 回転電機の固定子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-143446   出願人:三菱電機株式会社

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