特許
J-GLOBAL ID:200903057167059640

ラック倉庫の制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060121
公開番号(公開出願番号):特開平10-236618
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ラック又はラック群に働く引っ張り力や圧縮力を利用してラック又はラック群を制震すること。【解決手段】 ラック群は第1グループに含まれる複数個のラック群10A と、第2グループに含まれる複数個ラック群10B とからなり、第2グループに含まれるラック群の軸部の剛性が第1グループに含まれるラック群の軸部の剛性より大きくなるように形成されている。第2グループに含まれるラック群の上端部は梁40に連結されている。第1グループに含まれるラック群の上端部は、このグループのラック群を形成する材料の降伏点より低い降伏点を有する材料の連結部42を介して梁に連結されている。
請求項(抜粋):
鉄骨の骨組により形成された、荷物を保管するための複数のラック又は複数のラック群であって第1グループに含まれる複数個と、第2グループに含まれる複数個とからなり、前記第2グループに含まれるラック又はラック群の骨組の剛性が前記第1グループに含まれるラック又はラック群の骨組の剛性より大きくなるように形成したラック又はラック群を、前記第2グループに含まれるラック又はラック群が所定位置にくるように水平方向に配列した倉庫の制震構造であって、前記第2グループに含まれるラック又はラック群の上端部を連結する梁と、前記第2グループに含まれるラック又はラック群の前記荷物の出し入れ口を除く骨組に取り付けられたブレース制震装置とを備え、前記第1グループに含まれるラック又はラック群の上端部は、このグループのラック又はラック群を形成する材料の降伏点より低い降伏点を有する材料を介して前記梁に連結された、ラック倉庫の制震構造。
IPC (2件):
B65G 1/14 ,  E04H 9/02
FI (2件):
B65G 1/14 F ,  E04H 9/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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