特許
J-GLOBAL ID:200903057169193263

ジエツトエンジンの面積可変排気ノズル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302494
公開番号(公開出願番号):特開平5-113152
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 ジェットエンジンの排気ノズル面積調整の容易化、諸設備の小型化及び簡素化を図る。【構成】 曲面形成せる複数のフラップ16を、一側を隣合うフラップ16の下側に又他側を隣合うフラップ16の上側に位置する如く重ねて、排気ダクト1の後端部1a外周に突出した状態で外嵌すると共に、各フラップ16の一端部を、排気ダクト1に回動可能に連結して排気ノズル本体15を形成する。排気ダクト1にその軸芯を中心として回転可能に外嵌せしめた環状歯車12に、長孔20を有する連結部材19を前記各フラップ16に対応して取付け、長孔20に係合する係合ピン21を各フラップ16に取付ける。環状歯車12の回転により各フラップ16を同時に、これらの排気ダクト1との連結部を中心として各フラップ16が重なり合う方向又は重なりを解く方向に回動できてジェットエンジンの排気ノズル面積を調整できる。
請求項(抜粋):
排気ダクトの後端部外周に、周方向及び長手方向へ所定の曲率で曲げ形成された複数のフラップを、一側を隣合うフラップの下側に又他側を隣合うフラップの上側に位置する如く順次重ねて排気ダクト後方へ突出した状態で配置し、各フラップの、隣合うフラップに対し下側に位置する端部を排気ダクトの後端部外周に周方向へ回動可能に取付けて排気ノズル本体を形成し、前記排気ダクトの後端部に該排気ダクトの軸芯を中心として回転可能に環状歯車を外嵌し、該環状歯車に前記フラップに対応して連結部材を取付けると共に、各連結部材に排気ダクトの軸芯と平行な長孔を設け、且つ各連結部材の長孔に係合する係合ピンを各フラップに取付けてなることを特徴とするジェットエンジンの面積可変排気ノズル装置。

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