特許
J-GLOBAL ID:200903057171386346

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239015
公開番号(公開出願番号):特開2000-062590
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ABS制御機能を有すると共に、回生制動力を発生し得る制動力制御装置に関し、ABS制御の開始時に回生制動力を減少させた際に、制動性能を確保し、また、ABS制御の実行状態を維持することを目的とする。【解決手段】 ABS制御が実行されていない場合は、回生協調制御により、回生協調曲線?@に沿った前輪制動力Pf及び後輪制動力Prが発生される。A点において前輪にロック傾向が生じ、前輪のABS制御が開始されると、回生制動力はゼロとされる。この場合、前輪側及び後輪側の機械制動力の増加により、非回生曲線?A上のC点に移動することで全制動力が確保され、更に、前輪側の機械制動力の増加により、前輪ロック曲線?C上のB点に移動することで前輪のABS制御状態が維持される。
請求項(抜粋):
第1の制動力を発生する第1の制動手段と、第2の制動力を発生する第2の制動手段と、前記第1の制動力に基づいてアンチロックブレーキ制御を実行するABS手段と、前記アンチロックブレーキ制御が開始されると、前記第2の制動力を減少させるABS時減少手段とを備える制動力制御装置であって、前記ABS時減少手段により前記第2の制動力が減少されると、前記第1の制動力を増加させるABS時増加手段を備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60L 7/24 ,  B60T 8/58
FI (3件):
B60T 8/00 Z ,  B60L 7/24 Z ,  B60T 8/58 Z
Fターム (22件):
3D046AA09 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046CC06 ,  3D046EE01 ,  3D046HH00 ,  3D046JJ11 ,  3D046JJ16 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO17 ,  5H115PU01 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI12 ,  5H115QI16 ,  5H115QI23 ,  5H115QN06 ,  5H115RB08 ,  5H115TB01 ,  5H115TO23
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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