特許
J-GLOBAL ID:200903057172894523

流体若しくは薬物を注入するためのカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523178
公開番号(公開出願番号):特表平9-509865
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】注入カテーテルにおいて、注入針の束がカテーテル先端に対して相対的に変位可能であり、カテーテル先端がカテーテル軸に対して軸方向に変位するか、又は、カテーテル先端がカテーテル軸に強固に結合されている場合、注入針の束が長手方向に変位する。この目的のためにカテーテル先端はさまざまに構成しておくことができ、注入針もカテーテル軸の内部でさまざまな造形及びガイドを有することができる。カテーテル先端に対する注入針の相対変位を操作するために操作装置が設けられており、この操作装置は互いに移動する2つの部分の制御下の変位を介して注入針の進出進入を制御し、同時に投薬接続口を介して薬物の施用を可能とする。
請求項(抜粋):
中空器官及び体腔内に、特に冠状血管及び動脈内に、流体若しくは薬物を注入するためのカテーテルであって、動脈内に挿入可能なカテーテル先端と、カテーテル軸と、カテーテル先端内で変位可能に配置される複数の注入針とを有し、針先端が引込み位置のときカテーテル先端内にあり又流体又は薬物を施用するために押出し位置のときカテーテル先端から突出し、体外側の端に取付けられた操作装置によって針先端がカテーテル軸内を変位可能であり、カテーテル先端に設けられる孔が針ガイドを有し、これらの針ガイドが注入針の横向き進出も前向き進出も可能とし、カテーテル内を長手方向に変位可能なチューブにこれらの注入針が固着されており、このチューブがカテーテル軸内を変位可能に構成されており、カテーテル軸が操作装置の一方の部分に、注入針が他方の部分に、固着されており、両方の部分が相互に相対変位するとき、カテーテル先端と注入針との相対変位によって1本又は複数本の注入針が引戻し位置から外方突出位置へと移動するようになったものにおいて、注入針(15;45)が束にまとめられ及び/又はチューブの摺動被覆によってまとめられており、且つかかるものとしてカテーテル先端に対して相対的に変位可能であることを特徴とする、カテーテル。
IPC (3件):
A61M 5/14 ,  A61M 19/00 ,  A61M 25/00 314
FI (3件):
A61M 5/14 B ,  A61M 19/00 ,  A61M 25/00 314
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3330944号
  • 特表平5-507230
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-507230
  • 特許第3330944号

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