特許
J-GLOBAL ID:200903057174531550

アンモ酸化に用いる触媒組成物及びこれを用いたアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206135
公開番号(公開出願番号):特開平7-328441
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【構成】 酸化物触媒として一般式Mo12(Bi1-a Cea)b Fec Nid Xe Yf Ogによって示される原子比を有する酸化物からなるプロピレン、イソブテンまたは3級ブタノ-ルと分子状酸素およびアンモニアとを反応させてアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルを製造するアンモ酸化用触媒組成物、およびこれを用いたアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルの製造方法。【効果】 本発明の触媒は、プロピレン、イソブテンまたは3級ブタノ-ルのアンモ酸化反応におけるアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルの製造に際して、高いアクリロニトリル収率またはメタクリロニトリル収率を与えるばかりでなく、長時間の運転においてもアクリロニトリル収率またはメタクリロニトリル収率の低下が小さく、安定した運転を行なうことができる。
請求項(抜粋):
酸化物触媒として一般式Mo12(Bi1-a Cea )b Fec Nid Xe Yf Og(式中、Xはマグネシウムおよび亜鉛から選ばれる1種以上の元素、Yはカリウム、ルビジウムおよびセシウムから選ばれる1種以上の元素、b、c、d、e、fおよびgはそれぞれモリブテン12原子に対するビスマスとセリウムの合計、鉄、ニッケル、X、Yおよび酸素の原子比率を表し、b=0.5〜2、c=0.1〜3、d=4〜10、e=0〜3、f=0.01〜2、gは存在する他の元素の原子価要求を満足させるのに必要な酸素の原子数であり、aはビスマスとセリウムの合計に対するセリウムの相対原子比率を表し、a=0.6〜0.8である。)によって示されるプロピレン、イソブテンまたは3級ブタノ-ルと、分子状酸素およびアンモニアとを反応させてアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルを製造するアンモ酸化用触媒組成物。
IPC (4件):
B01J 23/88 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C253/26 ,  C07C255/08

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