特許
J-GLOBAL ID:200903057176543490

トンネル掘削機の簡易エレクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227349
公開番号(公開出願番号):特開平11-062493
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トンネル内面に円弧状の複数の支保部材をリング状に組付ける際に安全に能率的に組付け可能で安価に実施できる簡易エレクタ装置を提供する。【解決手段】 簡易エレクタ装置10は、円弧状のガイド部材30と、複数の支持フレーム31〜38であってメインフレーム5にボルト結合された支持フレームと、ウインチ装置39等からなり、ウインチ装置のワイヤ39aをガイド部材の外周部のガイド溝に沿って左側下部まで延ばし、1番目の支保部材41aを左側からワイヤでガイド部材に沿って巻き上げ、支保部材にピン結合した2番目の支保部材41bと、この支保部材にピン結合した3番目の支保部材41cを図示の状態に引張り上げ、次にエレクタ装置のエレクタ本体27により支保部材41a〜41cを持ち上げ、その後トンネル底部側に追加の支保部材をセットして油圧シリンダからなる拡張装置によりトンネル内面にリング状に拡張して組付ける。
請求項(抜粋):
トンネル掘削機に装備され、トンネル内面に円弧状に湾曲した支保部材をリング状に組付ける為の簡易エレクタ装置であって、トンネルの内周面の少なくとも上半部の内側付近に沿って配設され、外周側に支保部材を案内するガイド溝を有するガイド部材と、前記ガイド部材のガイド溝に沿ってワイヤを繰り出し可能であり、その繰り出したワイヤを支保部材に連結した状態で巻取ることにより支保部材をガイド部材のガイド溝に沿って移動させるウインチ装置と、を備えたことを特徴とするトンネル掘削機の簡易エレクタ装置。

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