特許
J-GLOBAL ID:200903057180899666

地下連続壁の施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241249
公開番号(公開出願番号):特開平5-079036
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 掘削孔底のスライムの除去、コンクリート打設当初の材料分離の施工法管理、コンクリート打設中のトレミー管の引上げ調整を不要ならしめ、施工性が向上され、高品質で構造上の信頼性が高い地下連続壁の施工法を提供する。【構成】 削孔部に臨んで地上部に型枠固定台3及び鉄筋吊込架台4を設置し、同架台4に底板5付きの鉄筋篭6を吊込み、底板5を型枠固定台3に取付けられた型枠2内に吊込み、底板5上に型枠2の天端までコンクリート11を打設して1回当りのコンクリートの打設を完了し、次いで1回当りのコンクリート打設高さ分だけ鉄筋篭6を降下させ、同鉄筋篭6におけるコンクリート打設面を底型枠として型枠2内にコンクリート11を打設し、以下前記の工程をくり返す。
請求項(抜粋):
掘削機による削孔後、地上部において同削孔部に臨んで、垂直型枠が取付けられた型枠固定台、及び同固定台の外側に位置する鉄筋篭吊込架台を設置し、次いで同鉄筋篭吊込架台に底板付き鉄筋篭を吊込み、底板を前記型枠内に降下させ、次いで同底板上に前記型枠の天端までコンクリートを打設して1回当りのコンクリート打設を完了し、次いで1回当りのコンクリート打設高さ分だけ前記鉄筋篭を降下させ、前記コンクリート打設面上に前記型枠の天端までコンクリートを打継ぎ、以下前記の工程を反覆しながら順次鉄筋篭を前記削孔部内に降下させていくことを特徴とする地下連続壁の施工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-155424

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