特許
J-GLOBAL ID:200903057183104524

円すいころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-212143
公開番号(公開出願番号):特開2006-029521
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 潤滑油が軸受周方向全体からほぼ一様な流量で流出するように潤滑油の流量を調整すること。【解決手段】 内輪11の大鍔部11c側の端部に、保持器14の大径リング部14bの外径よりも大径に形成したフランジ部11eを一体に成形し、かつ、外輪端面12bとフランジ部11eとの間に、軸受内部を流れる潤滑油の流量を調整するための流量調整部18を形成した。流量調整部18は、フランジ部11eと外輪端面12bとの間に形成される微小隙間で構成され、当該微小隙間の間隔Xは、内輪11の大鍔部11c側の端部にフランジ部11eを一体成形することにより、軸受周方向にほぼ一様な間隔で維持される。これにより、潤滑油が軸受周方向全体からほぼ一様な流量で流出するようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面に円すい状の軌道面を有し、かつ、この軌道面の小径側に小鍔部を形成すると共に大径側に大鍔部を形成した内輪と、内周面に円すい状の軌道面を有する外輪と、内輪の軌道面と外輪の軌道面との間に転動自在に介在した複数の円すいころと、小径リング部及び大径リング部間に複数本の柱部を有し、かつ、この柱部相互間に円すいころを保持するポケット部を形成した保持器とを備え、油潤滑で使用する円すいころ軸受において、内輪の大鍔部側の端部に、保持器の大径リング部の外径よりも大径に形成したフランジ部を一体に成形し、かつ、外輪大径側端部とフランジ部との間に、軸受内部を内輪小鍔部側から大鍔部側へ流れる潤滑油の流量を調整するための流量調整部を形成したことを特徴とする円すいころ軸受。
IPC (4件):
F16C 33/66 ,  F16C 19/36 ,  F16C 33/46 ,  F16C 33/58
FI (4件):
F16C33/66 Z ,  F16C19/36 ,  F16C33/46 ,  F16C33/58
Fターム (13件):
3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101BA53 ,  3J101BA57 ,  3J101CA11 ,  3J101FA32 ,  3J101FA46 ,  3J101GA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 円錐ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-336499   出願人:日本精工株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-129787   出願人:エヌティエヌ株式会社

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