特許
J-GLOBAL ID:200903057184389603

圧延用ロールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268570
公開番号(公開出願番号):特開平6-114413
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】深さの異なる微細凹部を同一鋼板上に分布させることによって、低面圧から高面圧まで幅広い範囲で優れた摺動・プレス特性を有する鋼板を圧延することができるロールを製造する。【構成】YAGレーザ発振器1の光路上にQスイッチ2a、2b、2cを設け、これらを独立にON-OFFして、100%、12.5%、50%、25%のレベルにレーザ光パワーを調節し、ロール表面に塗布した耐酸樹脂被膜に、このパルス状レーザ光を照射し、被膜の厚さを変化させて部分的に蒸発させ、エッチング速度の差により深さの異なる微細凹部をロール表面に形成する。
請求項(抜粋):
ロール表面に耐酸樹脂被膜を塗布し、パルス状レーザ光を照射して該被膜を部分的に蒸発させ、エッチングによりロール表面に模様を形成する方法において、レーザ光のパワーをコントロールする複数個のQスイッチを発振器の光路上に設け、該Qスイッチを独立にオン・オフ制御し、模様の深さを複数段に作り分けることを特徴とする圧延用ロールの製造方法。
IPC (3件):
B21B 27/00 ,  B23K 26/00 ,  C23F 4/04

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