特許
J-GLOBAL ID:200903057186954090

半浮動式車軸支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-064937
公開番号(公開出願番号):特開2008-222098
出願日: 2007年03月14日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】内・外輪の両軌道面と玉との摩耗が著しくなった場合においても、車軸が軸方向車外側へ不測の位置ずれすることを抑制することができる半浮動式車軸支持装置を提供する。【解決手段】車両の懸架装置に支持される車軸管10に車軸20が挿通され、車軸管10端部のハウジング11に転がり軸受30によって車軸20が支持される。転がり軸受30の外輪31はハウジング11の軸受組込部12に嵌込まれて固定される一方、転がり軸受30の内輪35はその端面が車軸20の軸上に嵌込まれて固定されるリテーナリング50に止着される。リテーナリング50の外径寸法は、外輪31の内径寸法よりも大きく形成される。これによって、リテーナリング50の端面が外輪31の端面に当接する構成にしてある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の懸架装置に支持される車軸管に車軸が挿通され、前記車軸管端部のハウジングに転がり軸受によって前記車軸が支持された半浮動式車軸支持装置であって、 前記転がり軸受の外輪は前記ハウジングの軸受組込部に嵌込まれて固定される一方、 前記転がり軸受の内輪はその端面が前記車軸の軸上に嵌込まれて固定されるリテーナリングに止着され、 前記リテーナリングの外径寸法は、前記外輪の内径寸法よりも大きく形成され、 前記リテーナリングの前記外輪の端面と軸方向に対向する端面には、前記外輪の端面と軸方向に隙間を介して対向する段差面が形成されていることを特徴とする半浮動式車軸支持装置。
IPC (3件):
B60B 35/14 ,  F16C 35/073 ,  F16C 19/52
FI (3件):
B60B35/14 V ,  F16C35/073 ,  F16C19/52
Fターム (22件):
3J017AA02 ,  3J017CA06 ,  3J017DA01 ,  3J017DB03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA77 ,  3J101FA04 ,  3J101GA02 ,  3J117AA02 ,  3J117CA06 ,  3J117DA01 ,  3J117DB03 ,  3J701AA02 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA77 ,  3J701FA04 ,  3J701GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-113902号公報
審査官引用 (2件)
  • 特公昭45-020330
  • 特公昭45-020330

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