特許
J-GLOBAL ID:200903057187536593
パーシャルレスポンス最尤ビット検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-571566
公開番号(公開出願番号):特表2002-525788
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】入力情報からビットシーケンスを獲得するパーシャルレスポンス最尤(PRML)ビット検出装置が開示される。この装置は、入力情報信号を受信する入力手段と、サンプリング時点に入力情報のサンプルを獲得するためサンプリング時点で入力情報信号をサンプリングするサンプリング手段と、サンプルの配列を第1又は第2の2進数値のビットの配列に変換する変換手段と、同時に1ビットずつ連続nビットの時間ウィンドウを移動することによって得られるビットの配列の中の連続nビットの連続シーケンスに対する状態を繰り返し検出する検出手段と、状態を通過する最良パスを確定する手段と、状態を通過する最良パスに従ってビットのシーケンスを導出する導出手段とを有する。本発明によれば、nは3よりも大きく、同じ2進数値を有するn-1個の連続ビットからなるn個の連続ビットのシーケンスは同じ状態に割り当てられる。具体的な実施例において、nは4よりも大きい奇数である。この場合、nビットのシーケンス中で中央のn-2ビットとして同じ2進数値を有するn-2個の連続ビットからなるn個の連続ビットのシーケンスは同じ状態に割り当てられる。これにより、複雑さが緩和されたPRML検出装置が得られる。
請求項(抜粋):
入力情報信号を受信する入力手段と、 サンプリング時点tiに入力情報信号のサンプル値を獲得するため、上記サンプリング時点tiの上記入力情報信号を、ビット周波数と関係を有する所定のサンプリング周波数でサンプリングする手段と、 計算手段とを有し、 上記計算手段は、(a)上記サンプリング時点における複数の状態の中の各状態sj毎にサンプリング時点tiの最適パスメトリック値PM(sj,ti)を計算し、上記複数の状態の中の各状態毎に直前のサンプリング時点ti-1における最良先行状態、すなわち、nビットの連続ビットシーケンスを識別する上記サンプリング時点の状態を決定し、(b)サンプリング時点ti-Nにおける最適状態を確定するため、先行したサンプリング時点に対して先に確定された最良先行状態を用いてサンプリング時点ti-Nまで時間的に溯って、最小の最適パスメトリック値を有する上記サンプリング時点tiにおける上記状態から最良パスを確定し、(c)上記サンプリング時点ti-Nにおける上記確定された最適状態に対応した上記nビットのビットシーケンスの中の少なくとも1ビットを出力し、(d)次のサンプリング時点ti+1に対し上記のステップ(a)から(c)までを繰り返し行なう、入力情報信号からビットシーケンスを獲得するパーシャルレスポンス最尤ビット検出装置であって、 nは3よりも大きい数であり、 n-1個の連続ビットが同じ2進値を有する上記nビットの連続ビットシーケンスは同じ状態に割り当てられることを特徴とする装置。
IPC (9件):
G11B 20/14 341
, G06F 11/10 330
, G11B 20/18 512
, G11B 20/18 534
, G11B 20/18 570
, G11B 20/18 572
, G11B 20/18
, G11B 20/18 574
, H03M 13/45
FI (9件):
G11B 20/14 341 A
, G06F 11/10 330 N
, G11B 20/18 512 Z
, G11B 20/18 534 A
, G11B 20/18 570 F
, G11B 20/18 572 C
, G11B 20/18 572 F
, G11B 20/18 574 E
, H03M 13/45
Fターム (17件):
5B001AA10
, 5B001AB02
, 5B001AE07
, 5D044AB01
, 5D044BC03
, 5D044CC06
, 5D044GL19
, 5D044GL32
, 5D044GL36
, 5J065AA01
, 5J065AB01
, 5J065AC03
, 5J065AD10
, 5J065AE06
, 5J065AF02
, 5J065AF03
, 5J065AG05
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