特許
J-GLOBAL ID:200903057188111456

渦巻電極体の製造方法とその製造装置、および渦巻電極体を備えた電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105877
公開番号(公開出願番号):特開2002-305019
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 電極板を切断すると、その切断面にはバリが発生する。また、捲装時に電極板が位置ズレするのを防ぐためにガイド部材を設けると、当該ガイド部材との接触部分にバリが発生する。本発明は、これら切断時やガイド部材通過時に、電極板の端部に発生したバリを除去して、バリに起因する短絡不良の発生を抑えることを目的とする。【解決手段】 ガイド部材11を通過した正・負極板1・2の幅方向の両端部に対して上下方向から押圧ローラ12で押圧処理を施してから、正・負極板1・2を捲回軸上に捲装する。これにより、正・負極板1・2の切断時やガイド部材11を通過するときに発生したバリを除去して、バリの全くない状態で正・負極板1・2を捲装して渦巻電極体を作製できる。従って、バリがセパレータを突き破ることによる短絡不良の発生を抑えて、信頼性に優れた電池が得られる。
請求項(抜粋):
帯状の正・負極板を、その幅方向の位置ずれをガイド手段で規制しながら、捲回軸に向かって供給する工程と、前記ガイド手段を通過した正・負極板の幅方向端部に対して、押圧処理又は研磨処理を施す工程と、正・負極板を、これらの間にセパレータを介在させた状態で捲回軸の外周面上に捲装させて、これら正・負極およびセパレータを渦巻状の電極体とする工程とからなることを特徴とする渦巻電極体の製造方法。
IPC (2件):
H01M 10/04 ,  H01M 10/28
FI (2件):
H01M 10/04 W ,  H01M 10/28 A
Fターム (6件):
5H028AA05 ,  5H028BB00 ,  5H028BB04 ,  5H028BB07 ,  5H028BB17 ,  5H028CC12

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