特許
J-GLOBAL ID:200903057190577268
サスペンション制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178822
公開番号(公開出願番号):特開平7-032841
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】耐久性、あるいはコストの面から振動の激しいバネ下部材側での直接の検出は避け、バネ上部材の絶対加速度に基づいて振動制御効果の高い減衰力変更制御を行うことが可能なサスペンション制御装置を提供すること。【構成】バネ上の各加速度センサ12a〜12dの検出信号がマイクロコンピュータ20に入力される。マイクロコンピュータ20はその検出信号に基づいて、バネ下の速度を推定し、それらの結果を用い演算処理を行い、各減衰力可変ショックアブソーバのアクチュエータ(ステップモータ)31a〜31dの駆動回路であるFETアレイ48a〜48dに目標駆動値を入力すると、同駆動回路は同値を保持し、ステップモータ31a〜31dを制御して、同目標駆動値になるまで駆動せしめる。
請求項(抜粋):
車軸支持部材と車体との間に設けられるとともに、所定の駆動機構を備えて同駆動機構による駆動量に応じた減衰力を発生するサスペンション機構の同減衰力を制御するサスペンション制御装置において、バネ上部材の上下方向への運動状態を検出する検出手段と、上記サスペンション機構におけるバネ下部材の上記車体に対する相対速度を推定する推定手段と、上記の検出手段による検出結果と、上記の推定手段による推定結果との比に基づいて、上記サスペンション機構における駆動機構の駆動量を制御する制御手段を備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。
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