特許
J-GLOBAL ID:200903057193375429

静電結合型タブレット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159858
公開番号(公開出願番号):特開平11-007354
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 タブレット入力板とその駆動回路との間の配線数を減らす。【解決手段】 タブレット入力板2の上面側(入力ペン側)に左右一対の櫛型電極21,22が形成され、底面側に上下一対の櫛型電極23,24が形成される。これら一対の櫛型電極の歯電極は互いに噛み合うように延長され、延長距離に応じて幅が狭くされている。入力ペン側の櫛型電極21,22は網状に形成される。櫛型電極21,22に交互に電圧を印加し、そのとき入力ペンが静電結合によって検出した出力電圧の比または差を測定して、入力ペンの左右方向の位置を検出し、櫛型電極23,24に交互に電圧を印加し、そのとき入力ペンが静電結合によって検出した出力電圧の比または差を測定して、入力ペンの上下方向の位置を検出する。
請求項(抜粋):
タブレット入力板の上面側(入力ペン側)及び底面側のいずれか一方の左端及び右端に、一対の櫛型電極が対向して配され、各々の櫛型電極の歯電極は互いに噛み合って左右方向に延長され、前記上面側及び底面側の他方の上端及び下端に、一対の櫛型電極が対向して配され、各々の櫛型電極の歯電極は互いに噛み合って上下方向に延長され、前記櫛型電極の歯電極は延長距離に応じて幅が変化され、上面側(入力ペン側)の一対の櫛型電極は、網状に形成され、入力ペンが前記各櫛型電極と静電結合されていることを特徴とする静電結合型タブレット装置。

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