特許
J-GLOBAL ID:200903057194475680

デュアルメタルゲート構造を形成するためのプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑垣 衛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509809
公開番号(公開出願番号):特表2006-523037
出願日: 2004年04月08日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
半導体デバイス(10)は、Pチャンネルゲート層(38)を有し、Pチャンネルゲート層(38)は、第1メタル(18)と、同第1メタル(18)上に第2メタル(20)とを備えている。また、半導体デバイス(10)は、Nチャンネルゲート層(40)を有し、Nチャンネルゲート層(40)は、ゲート誘電体(14)と直接接する第2メタル(18)を備えている。Nチャンネルゲート層(40)、及びPチャンネルゲート層(38)の一部には、ドライエッチングによるエッチング処理が施される。Pチャンネルゲート層(38)は、ウェットエッチングにより仕上げられる。ウェットエッチングは、ゲート誘電体(14)と第2メタルとの両方に対して極めて選択的である。そのため、Nチャンネルトランジスタは、Pチャンネルゲート層(38)のエッチング仕上げによる影響を受けない。
請求項(抜粋):
デュアルメタルゲート構造を形成するためのプロセスであって、 第1領域と第2領域とを有し、前記第1領域は第1導電型を有し、前記第2領域は前記第1導電型と異なる第2導電型を有する半導体基板を提供するステップと、 前記半導体基板の第1領域と第2領域とを覆う誘電体層を形成するステップと、 前記誘電体層上に設けられ、前記半導体基板の第1領域を覆う第1メタル含有層を形成するステップと、 前記第1メタル含有層と前記誘電体層とを覆うと共に、前記半導体基板の第2領域上に設けられた前記誘電体層の一部と直接接する第2メタル含有層を形成するステップと、 前記第2メタル含有層上にパターン化されたマスキング層を形成し、第1ゲート層と第2ゲート層とを画定するステップと、 前記パターン化されたマスキング層を用いて前記第2メタル含有層をドライエッチングし、前記第1ゲート層のゲート電極を形成するステップと、 前記パターン化されたマスキング層を用いて前記第1メタル含有層の少なくとも第1の部分をウェットエッチングし、前記第2ゲート層のゲート電極を形成するステップと を備えるプロセス。
IPC (8件):
H01L 29/786 ,  H01L 21/336 ,  H01L 21/28 ,  H01L 29/423 ,  H01L 29/49 ,  H01L 27/08 ,  H01L 21/823 ,  H01L 27/092
FI (8件):
H01L29/78 616K ,  H01L21/28 E ,  H01L29/58 G ,  H01L27/08 331E ,  H01L27/08 321B ,  H01L27/08 321D ,  H01L29/78 613A ,  H01L29/78 627C
Fターム (41件):
4M104BB30 ,  4M104BB36 ,  4M104CC05 ,  4M104DD64 ,  4M104DD65 ,  4M104FF13 ,  4M104GG10 ,  4M104GG14 ,  5F048AC03 ,  5F048AC04 ,  5F048BA01 ,  5F048BA16 ,  5F048BB01 ,  5F048BB05 ,  5F048BB08 ,  5F048BB09 ,  5F048BB10 ,  5F048BB11 ,  5F048BB13 ,  5F048BB14 ,  5F048BC06 ,  5F048BE03 ,  5F048BF06 ,  5F048DA30 ,  5F110AA30 ,  5F110BB04 ,  5F110CC02 ,  5F110DD05 ,  5F110DD13 ,  5F110EE01 ,  5F110EE04 ,  5F110EE05 ,  5F110EE09 ,  5F110EE15 ,  5F110EE31 ,  5F110FF04 ,  5F110GG02 ,  5F110GG12 ,  5F110HK05 ,  5F110QQ04 ,  5F110QQ05
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る