特許
J-GLOBAL ID:200903057194619674

液晶配向層形成用組成物、その製造方法及び用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000755
公開番号(公開出願番号):特開平8-188777
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも一般式(I)【化1】で表される化学構造を繰り返し単位として含む導電性高分子及び配向剤を含有することを特徴とする液晶配向層形成用組成物、その製造方法及び用途。【効果】 本発明によれば、着色の少ない透明性の高い低帯電性配向層が得られる。さらに、本発明の配向層形成用組成物は、画素の欠陥の原因となる低分子イオン性物質を含まないため、液晶素子に組み込んだ場合の信頼性が高い。
請求項(抜粋):
少なくとも一般式(I)【化1】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 は、それぞれ独立にH、炭素数1乃至10の直鎖状あるいは分岐状アルキル基、炭素数1乃至10の直鎖状あるいは分岐状アルコキシ基、ハロゲン原子、SO3-Mを表す。但し、R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 からなる置換基群には、SO3-Mが同時に2つ以上含まれることはない。R1 、R2 、R3 、R4 またはR5 の炭化水素鎖は互いに任意の位置で結合して、かかる基により置換を受けている炭素原子と共に、少なくとも1つ以上の3乃至7員環の飽和または不飽和炭化水素の環状構造を形成する二価鎖を少なくとも1つ以上形成してもよい。Mは、H+ あるいはNa+ 、Li+ 、K+ 等のアルカリ金属イオン、または第4級アンモニウムイオンを表す。kはチオフェン環と置換基R1 乃至R3 を有するベンゼン環に囲まれた縮合環の数を表し、0乃至3の整数値である。)で表される化学構造を繰り返し単位として含む導電性高分子及び配向剤を含有することを特徴とする液晶配向層形成用組成物。
IPC (4件):
C09K 19/58 ,  C08G 61/12 NLJ ,  C09K 19/56 ,  G02F 1/1337 520

前のページに戻る