特許
J-GLOBAL ID:200903057194725792

電子スロットル装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279924
公開番号(公開出願番号):特開2001-098987
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 スロットル開度を検知するセンサの故障診断機能を備えた電子スロットル装置の制御装置を提供する。【解決手段】 磁気センサ4の出力値を、スロットルの実開度に対応する当該磁気センサの出力対応値と比較する第1比較部206と、スロットルの目標開度と実開度とを比較する第2比較部207と、モータの動作状態を監視するモータ監視部208と、磁気センサの出力値と出力予測値との偏差が基準値を超えており、かつスロットル目標開度とスロットル開度との偏差が基準開度を超えているときに、電気モータが停止していればマグネットロータを故障、回動していれば磁気センサを故障と診断する故障診断部204とを含む。
請求項(抜粋):
内燃機関のスロットルバルブを駆動する電気モータおよびスロットルセンサを含み、前記電気モータが、回転軸上に固定されたマグネットロータと、前記マグネットロータの周囲に配置されたステータおよびその巻線と、前記マグネットロータが発生する磁界を検知する磁気センサとを少なくとも有する電子スロットル装置の制御装置であって、前記磁気センサの出力値を、前記スロットルセンサで検知したスロットルの実開度に対応する当該磁気センサの出力対応値と比較する第1の比較手段と、スロットルの目標開度と前記実開度とを比較する第2の比較手段と、前記電気モータの動作状態を監視するモータ監視手段と、前記各比較手段による比較結果および前記モータ監視手段による監視結果に基づいて、前記磁気センサおよびマグネットロータの故障診断を行う故障診断手段とを含み、前記故障診断手段は、前記磁気センサの出力値と出力対応値との偏差が基準値を超えており、かつ前記スロットルの目標開度と実開度との偏差が基準開度を超えているときに、前記電気モータが停止していればマグネットロータを故障と診断し、前記電気モータが回動していれば磁気センサを故障と診断することを特徴とする電子スロットル装置の制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 41/22 ,  F02D 11/10 ,  F02D 35/00 364 ,  F02D 41/14 320
FI (5件):
F02D 41/22 310 K ,  F02D 41/22 310 M ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 35/00 364 S ,  F02D 41/14 320 C
Fターム (20件):
3G065CA34 ,  3G065CA39 ,  3G065DA05 ,  3G065DA15 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G065HA21 ,  3G065HA22 ,  3G065JA04 ,  3G065JA09 ,  3G065JA11 ,  3G065KA02 ,  3G301JB01 ,  3G301JB02 ,  3G301LA03 ,  3G301LC03 ,  3G301NA08 ,  3G301PA11Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PG00Z

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