特許
J-GLOBAL ID:200903057195293993

プラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127392
公開番号(公開出願番号):特開平8-305319
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 書込み放電時の放電電流を分散することで、安定な書込み放電が可能なプラズマディスプレイを提供する。【構成】 プラズマディスプレイパネル9のデータ電極Da1・・・Da2Kを2以上のデータブロックG1、G2に分割する。書き込み放電時に、1つの走査パルス期間内でデータパルスの印加タイミングをデータブロックG1、G2毎にずらす。このずらす時間は、表示セルの放電継続時間をTiとすると、Ti/5〜Ti程度とする。これにより、走査電極Sc1・・・Scjに流れる書込み放電時の放電電流のピークを減らすことができ、電極および駆動回路のインピーダンスによる電圧降下が小さく抑えられる。少ないピーク値の放電電流により表示セルに印加される電圧が安定し、安定な書込み放電が可能となる。
請求項(抜粋):
複数の走査電極と複数のデータ電極との各交差部分に表示セルを行列状に配設し、前記データ電極から印加するデータパルスにより前記表示セルの発光を制御して画面表示を行なう型式のプラズマディスプレイパネルの駆動方法において、前記データ電極を複数のデータ電極群に分割し、該分割したデータ電極群の夫々に、相互に時間をずらしたデータパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-324139   出願人:松下電器産業株式会社

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