特許
J-GLOBAL ID:200903057195884592

風力発電装置の作動方法および風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 アキラ ,  今井 秀樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-549814
公開番号(公開出願番号):特表2009-523208
出願日: 2007年01月04日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
本発明は、風力発電装置(10)を作動させる方法に関する。風力発電装置(10)は、ロータ(12,13,22)と、少なくとも1つの角度調整可能なロータブレード(14)と、ロータ(14)を制動させるための機械的なブレーキ(19)と、作動コントロール装置(15,15’)と、安全システム(16,20)とを有している。本発明は、さらに、風力発電装置にも関わる。本発明による方法によれば、障害信号(30)が発生したあとに、前記少なくとも1つのロータブレード(14)の8.5 ゚/s以下の平均角度調整率で、ロータ(12,13,22)を角度調整部(28)を介して制動するステップと、ロータ(12,13,22)の回転数が予め設定可能な第1の回転数制限値を越えたときに、ロータ(12,13,22)を機械的なブレーキ(19)を介して制動するステップと、ロータ(12,13,22)の回転数が予め設定可能な第2の回転数制限値を越えたときに安全システム(16,20)を起動させ、その際ロータ(12,13,22)を制動させ、第2の回転数制限値が第1の回転数制限値よりも大きく、機能効率的な風力発電装置(10)の場合には、3ヶ月に一度の発生確率よりも低い発生確率で発生する極端な突風(31)との関連で発電機(10)が負荷制限を受けても、第2の回転数制限値を越えさせないようにするステップとを含んでいる。
請求項(抜粋):
風力発電装置(10)を作動させる方法であって、風力発電装置(10)が、ロータ(12,13,22)と、少なくとも1つの角度調整可能なロータブレード(14)と、ロータ(14)を制動させるための機械的なブレーキ(19)と、作動コントロール装置(15,15’)と、安全システム(16,20)とを有している前記方法において、 -障害信号(30)が発生したあとに、前記少なくとも1つのロータブレード(14)の8.5 ゚/s以下の平均角度調整率で、ロータ(12,13,22)を角度調整部(28)を介して制動するステップと、 -ロータ(12,13,22)の回転数が予め設定可能な第1の回転数制限値を越えたときに、ロータ(12,13,22)を機械的なブレーキ(19)を介して制動するステップと、 -ロータ(12,13,22)の回転数が予め設定可能な第2の回転数制限値を越えたときに安全システム(16,20)を起動させ、その際ロータ(12,13,22)を制動させ、第2の回転数制限値が第1の回転数制限値よりも大きく、機能効率的な風力発電装置(10)の場合には、3ヶ月に一度の発生確率よりも低い発生確率で発生する極端な突風(31)との関連で発電機(10)が負荷制限を受けても、第2の回転数制限値を越えさせないようにするステップと、 を含んでいる前記方法。
IPC (1件):
F03D 7/04
FI (2件):
F03D7/04 H ,  F03D7/04 A
Fターム (8件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB07 ,  3H078BB16 ,  3H078CC22 ,  3H078CC54 ,  3H078CC55 ,  3H078CC66
引用特許:
審査官引用 (4件)
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