特許
J-GLOBAL ID:200903057197413120

制御可能な個別電流パルスを発生する給電回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038664
公開番号(公開出願番号):特開平6-007959
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 変圧器とその一次側に充放電可能な貯蔵コンデンサを有し、二次側に負荷Rが接続する、特に抵抗溶接用の制御可能な個別電流パルスを発生する給電回路を提供する。【構成】 貯蔵コンデンサCと変圧器Trの間に同じ容量の二つの補助コンデンサC1,C2 を接続する。貯蔵コンデンサの容量は補助コンデンサの容量の数倍である。各補助コンデンサは充電制御部T1,T2 を介して貯蔵コンデンサCに、また放電制御部T3,T4 を介して変圧器Trに接続している。補助コンデンサは放電回路のインダクタンスと共にそれぞれ一つの並列共振回路を形成し、充電および放電制御部には、補助コンデンサを交互に周期的に充放電するため、制御部2が接続している。変圧器を介して供給されて、それぞれ共通の電流パルスを形成する部分パルスの配列が生じる。
請求項(抜粋):
一次側に直流電流を供給し、制御して充放電できる貯蔵コンデンサ(C)があり、二次回路に負荷(R)を有する変圧器(Tr)を備えた、特に抵抗溶接用の制御可能な個別電流パルスを発生する給電回路において、貯蔵コンデンサ(C)と変圧器(Tr)の間に接続された同じ容量の二つの補助コンデンサ(C1,C2 )を設け、これ等のコンデンサをそれぞれ一つの充電制御部(T1,T2 )を介して貯蔵コンデンサ(C)に、またそれぞれ一つの放電制御部(T3,T4 )を介して変圧器(Tr)の一次側に接続し、貯蔵コンデンサ(C)の容量が補助コンデンサ(C1,C2 )の容量の数倍であり、これ等の補助コンデンサ(C1,C2 )が放電回路のインダクタンスと共にそれぞれ一つの並列共振回路を形成し、更に、両方の補助コンデンサ(C1,C2 )を交互に周期的に制御して充放電し、密集した配列の部分パルス(k)を発生させるため、充電制御部(T1,T2 )と放電制御部(T3,T4 )に接続する制御部(2)を設け、前記密集した配列の部分パルス(k)が変圧器(Tr)を経由して供給され、それぞれ発生させるべき電流パルス(K)の一つを形成し、前記制御部(2)によって定まる部分パルス(k)の繰り返し周波数(fk )が前記共振回路の固有周波数に一致するように前記制御部(2)が構成されている、ことを特徴とする給電回路。
IPC (2件):
B23K 11/26 310 ,  H02M 9/00

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