特許
J-GLOBAL ID:200903057198056623
サイドシル構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140940
公開番号(公開出願番号):特開平10-316047
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 ロアレールに支持されるスライドドアの引き込み量を大きくすることができるサイドシル構造を提供する。【解決手段】 サイドシル4のシルアウタ14に、車体前後方向に延在する開口部13を開設し、開口部13にシルエクステンション31を延設する。シルエクステンション31は、開口部13の上縁35よりシルインナ15側へ後退した上部後退面36と、開口部13の下縁37よりシルインナ15側へ後退した下部後退面38を有し、下部後退面38に、シルインナ15の第2の垂下面19に沿って起立した起立面39と、起立面39より上部後退面36に沿って延出した固定面40を形成する。固定面40を延出面18に固定し、ロアレール5の先端をシルエクステンション31の起立面39に近接するまで湾曲させる。
請求項(抜粋):
ステップパネルの一端部より垂下し、車体前後方向に延在する開口部が開設されたシルアウタと、前記ステップパネルの他端側より垂下した第1の垂下面、該第1の垂下面より前記シルアウタ側へ向けて略水平に延出した延出面、該延出面より垂下した第2の垂下面、及び該第2の垂下面より前記シルアウタへ向けて延出し、該シルアウタに結合された結合面を有するシルインナと、前記開口部の上縁より前記シルインナ側へ後退した上部後退面、及び前記開口部の下縁より前記シルインナ側へ後退した下部後退面を有し、該下部後退面に、前記シルインナの前記第2の垂下面に沿って起立した起立面、及び該起立面より前記上部後退面に沿って延在し、該上部後退面の端部が固定される固定面が形成されたシルエクステンションと、前記シルアウタの前記開口部に沿って延設されるとともに、前記シルエクステンションの前記上部後退面及び前記下部後退面の間にて、前端部が前記シルインナ側へ湾曲されたスライドドアのロアレールと、を備えたサイドシル構造において、前記シルエクステンションの前記固定面を、前記シルインナの前記延出面に載置した状態で固定するとともに、前記ロアレールの前記前端部を、前記シルエクステンションの前記起立面の近傍まで湾曲させたことを特徴とするサイドシル構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D 25/20 F
, B62D 25/02 A
引用特許:
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