特許
J-GLOBAL ID:200903057198326191

N-ヒドロキシ-N-フェニルカルボン酸アミド、その製造法およびそれを含む病害真菌類の殺菌剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233138
公開番号(公開出願番号):特開平6-211769
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 工業用および農業用に有用な改良された作用スペクトルを有する新規の殺菌性活性化合物を、提供する。【構成】 酸ハロゲニドとN-ヒドロキシアニリン誘導体とを塩基存在下に反応して得られる、式IのN-ヒドロキシ-N-フェニルカルボン酸アミド〔例えば、N-ヒドロキシ-N-(2-n-プロピルフェニル)-2′-クロロニコチン酸アミド〕。【効果】 500-1000ppm水性懸濁液でとうがらしにスプレーした場合に、ほぼ完全にボトリティス・キネレア(Botritis cinerea)菌の被害を防除する。
請求項(抜粋):
式I【化1】(式中、RがC2 -C12-アルキル、C2 -C12-アルコキシ、C3 -C12-アルケニル、C3 -C12-アルケニルオキシ、C3 -C6 -アルキニル、C3 -C6 -アルキニルオキシであり、これらの基は部分的または完全にハロゲン化されていることができ;C3 -C7 -シクロアルキル、C4 -C7 -シクロアルケニル、C3 -C7 -シクロアルキルオキシまたはC4 -C7 -シクロアルケニルオキシであり、これらの環は1-3個のC1 -C4 -アルキル基を有することができ;フェニル基であり、このフェニル基が1-5個のハロゲン原子および/または1-3個の次の基、すなわちC1 -C4 -アルキル、C1 -C4 -ハロゲンアルキル、C1 -C4 -アルコキシ、C1 -C4 -ハロゲンアルコキシ、C1 -C4 -アルキルチオまたはC1 -C4 -ハロゲンアルキルチオを有することができ;Aが式A1からA7までの基からなる環状基であり【化2】ここにおいて、置換基が以下の意味を有しており:Xが-CH2 -、-S-、-SO-または-SO2 -;Yが-O-または-S-;R1 、R2 、R4 、R5 およびR7 がハロゲン、C1 -C4 -アルキルまたはC1 -C4 -ハロゲンアルキル;R3 およびR6 が水素、ハロゲンまたはC1 -C4 -アルキル;nが1または2であり、ここでnが2である時にはR3 基が異なっていることができる)で示されることを特徴とする式IのN-ヒドロキシ-N-フェニルカルボン酸アミド。
IPC (10件):
C07C259/10 ,  A01N 37/22 101 ,  A01N 43/40 101 ,  A01N 43/78 ,  C07D213/82 ,  C07D231/14 ,  C07D277/28 ,  C07D309/22 ,  C07D327/06 ,  C07D333/38

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