特許
J-GLOBAL ID:200903057198670224

容器とそのキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204817
公開番号(公開出願番号):特開平10-045149
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 容器口部の外周の凹条に、キャップの筒部の内周の突条が圧接係合する形式の容器とそのキャップにおいて、容器のリサイクルのために容器とキャップを分離する際に、従来のものよりも容易に分離できる、容器とそのキャップの提供。【解決手段】 容器口部の外周の凹条に、キャップの筒部の内周の突条が圧接係合する形式の容器とそのキャップにおいて、筒部の下端の切欠きから斜め右上方に裂切りガイドを設け、その上端に、前記突条と交叉する第一弱化線を接続し、又前記裂切りガイドを周方向の弱化ラインに接続させ、該弱化ラインの末端を、前記第一弱化線と対応し、前記突条と交叉する第二弱化線に接続し、前記裂切りガイド、弱化ライン、第一、第二両弱化線を連続して分離した際に、上記四者によって形成される部分を略鍵状となさしめた。
請求項(抜粋):
合成樹脂製で、容器1の口部2を遮断する頂壁3、及び該頂壁3の外側に一体に形成された、環状の上壁28を有し、前記口部2を内外から圧接挟持する内筒17及び筒部4から成る蓋体5;前記筒部4の内側に周方向に形成された、前記口部2外周の凹条6に圧接係合する突条7;前記筒部4下端に形成された切欠き8;該切欠き8に接続し、右斜め上方に向けて形成された裂切りガイド9;前記突条7の下に達して形成された、前記突条7と上下に交叉する第一弱化線10と接続する前記裂切りガイド9の上端部11;該上端部11に接して形成された、周方向の弱化ライン12;該弱化ライン12の末端部13に連続し、かつ前記第一弱化線10と対応して設けられた、前記突条7と上下方向に交叉する第二弱化線14;前記裂切りガイド9、弱化ライン12、第一、第二各弱化線10、14のそれぞれが、連続して分離させられた際に、前記四者9、10、12、14によって形成された部分が略鍵状に形成されていることを特徴とする容器とそのキャップ。
IPC (3件):
B65D 41/32 ,  B65D 41/28 ,  B65D 47/12
FI (3件):
B65D 41/32 Z ,  B65D 41/28 C ,  B65D 47/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 合成樹脂製キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206368   出願人:天龍化学工業株式会社

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