特許
J-GLOBAL ID:200903057199156613

三次元繊維構造体の積層糸群の繊維配列方法及び繊維配列装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002435
公開番号(公開出願番号):特開2000-199151
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 支持部材に所定ピッチで配置したピン間に繊維束からなる糸を折り返し状に配列して積層糸群を形成する際に、繊維束を扁平な状態でかつ扁平な面が配列面に沿った状態で配列する。【解決手段】 ロボットアーム5に固定された支持体10に糸供給ヘッド3及びエアシリンダ12が固定され、糸供給ヘッド3は支持筒部8とその先端に回転可能に取り付けられた糸案内管9とを備えている。押さえ板4はエアシリンダ12のピストンロッド12aの先端に固定され、押さえ板4には超音波発振器13が固定されている。押さえ板4はエアシリンダ12の作動により、糸案内管9から繰り出された糸Rを配列面側へ押圧する押圧位置と糸Rと係合不能な待機位置とに配置される。糸案内管9から繰り出された糸Rを押さえ板4が押圧しながら糸Rの配列方向に沿って移動すると、糸Rが拡げられて扁平面が配列面に平行な状態で配列される。
請求項(抜粋):
支持部材に所定ピッチで配置したピン間に繊維束からなる糸を折り返し状に配列して形成した積層糸群を厚さ方向糸で結合して構成する三次元繊維構造体の積層糸群の繊維配列方法において、糸供給具から前記糸を繰り出して前記ピン間に糸を配列する工程と、押圧部材を前記糸供給具から繰り出された糸に係合させて糸を前記支持部材側へ移動させた後、前記押圧部材を配列された糸の配列方向に沿って移動させて支持部材側へ押圧する工程とを繰り返して、糸を構成する繊維を拡げた状態でピン間に配列する三次元繊維構造体の繊維配列方法。
IPC (3件):
D03D 41/00 ,  D03D 25/00 101 ,  D04H 3/04
FI (3件):
D03D 41/00 B ,  D03D 25/00 101 ,  D04H 3/04 A
Fターム (15件):
4L047BA03 ,  4L047CA03 ,  4L047CA15 ,  4L047EA14 ,  4L048AA48 ,  4L048AB07 ,  4L048AB13 ,  4L048AC09 ,  4L048BA01 ,  4L048BA09 ,  4L048CA01 ,  4L048DA01 ,  4L048DA24 ,  4L050AA27 ,  4L050AB00

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