特許
J-GLOBAL ID:200903057200231918

変色具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270370
公開番号(公開出願番号):特開平5-077551
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 熱変色層が表面に形成されている、玩具、教習材、筆記板等の、前記熱変色層に接触させることにより、接触部位を冷却、加熱変色させる両用機能を備えた変色具を提供する。【構成】 ペルチェ効果を有する熱電変換素子2を熱源とし、前記熱電変換素子2の吸熱側に伝熱性先端部材4を、発熱側に伝熱性突出片6を介して放熱器3をそれぞれ接続配置し、直流電圧の印加により前記熱電変換素子2を作動可能に構成されてなり、前記放熱器3が放熱性容器31に水等の蓄熱媒体31を充填して変色具1が構成される。【効果】 冷却、加熱の両用機能を備え、任意な時、任意な場所において、即座に簡便に対象物の熱変色層の変色に供し得る。
請求項(抜粋):
熱変色層が形成されている熱変色性要素に接触させることにより、接触部位を熱変色させる変色具において、P型半導体素子とN型半導体素子とを金属片で交互に接合し、上下両面を熱伝導性絶縁板で挟持してユニット化した構成のペルチエ効果を有する熱電変換素子を熱源として利用し、直流電圧の印加により前記熱電変換素子を作動可能に構成した変色具であって、前記熱電変換素子の吸熱側に伝熱性先端部材を密接し、発熱側に伝熱性突出片を介して放熱器を接続して組立てられ、前記先端部材及び突出片を冷却、加熱先端要素として機能させる構成であり、前記放熱器は放熱性容器と、使用時に少なくとも前記容器に充填状態にある蓄熱媒体から構成されてなる変色具。
IPC (5件):
B41M 5/26 ,  A63H 30/02 ,  A63H 33/22 ,  B41M 5/20 ,  B43K 8/00

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